ここでしか手に入らない「東京みやげ」登場
ところで商業ゾーン・紀尾井テラス1階には東京みやげにもなる、ここでしか手に入らない逸品があります。和菓子の『叶 匠壽庵』には、店内で焼き上げられる「銘物 匠寿庵きんつば」(200円/税抜)が登場。見た目も口の中でも、ふっくらとした小豆一粒一粒をしっかり感じられるきんつばはここでしか手に入らないお菓子です。
また丸いカラフルな板チョコレート・パレショコラが人気の『ベル アメール』には、紀尾井町店限定のパレショコラ「ピニャコラーダ」と「シトロン」がお目見え。(260円/税抜)さらに四角い板チョコレートの上にドライフルーツやナッツなどが贅沢に乗せられているプレミアムパレショコラ(1500円/税抜)は「河内晩柑フロマージュ」「あまおうフレジエ」「いちじくプラリネ」の3種類が限定品として販売されています。見た目が華やかなので、プチギフトにもぴったりです。
東京都指定有形文化財でアフタヌーンティー
赤坂プリンスホテル 旧館は、1930年旧李王家の東京邸として建造された建物。1955年の赤プリ開業以来半世紀に渡ってホテル、レストラン、バー、宴会場として利用されてきました。2011年には東京都指定有形文化財に。今回の再開発では『赤坂プリンス クラシックハウス』となって、ドレスコードを設けない気軽なフレンチレストラン、赤プリ時代に愛されたバー ナポレオン、カフェ、そしてウェディングなどに対応できるバンケットを備えた新たなスポットに生まれ変わりました。注目は歴史を感じさせる重厚な雰囲気のカフェで味わえるアフタヌーンティーです。焼き菓子、生菓子、サンドイッチに紅茶かコーヒーがついて3000円(税別)。席さえ空いていればレストランやテラススペースでいただくことも可能という、臨機応変なサービスも嬉しい点です。
フォトスポットなパブリックアート
東京ガーデンテラス紀尾井町は、約18メートルの高低差のある2つの通りに挟まれた場所。敷地内を歩いているだけでも様々な眺望と出会えますが、そこにアクセントを加えているのがパブリックアートです。敷地内いたるところに「時×人×緑~紀尾井町の時と人と緑をつなぐ~」をコンセプトとした9つのアートが展示されています。例えば紀尾井タワーの正面には、伝統的な和の花や蝶がぎゅっと1ヶ所に集められたようなカラフルな作品が。高層ビルの前にキュートな華やかさを添えていて「東京ガーデンテラス紀尾井町に来たぞ」記念のフォトスポットとしてもオススメです。ビルのほとんどがオフィスと居住スペースで占められていますが、ホテルやレストランなど、オフィスワーカーや居住者だけに独占させるには惜しいスポットもいっぱい。かつて若者が憧れた“赤プリ”がどう変身したのか、見に行かれてはいかがでしょうか。
<DATA>
東京ガーデンテラス紀尾井町
住所:東京都千代田区紀尾井町1−2 他
アクセス:東京メトロ『永田町』駅 9a出口直結
東京メトロ『赤坂見附』駅 徒歩1分
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