■その2:執着ではなく、愛情を持つ!
それ愛情?それとも執着?
なぜなら本当に愛情を抱いているのであれば、そこまで辛くないはずだからです。
本当の愛情は「相手がHAPPYなら、自分もHAPPY」です。彼があなたのことを好きでもないのに、無理やり自分に振り向かせようとするのは、愛情からくる行為ではありません。
自己愛の延長で求めているから、相手を「自分の思い通りにしたい」と願い、苦しんでいるのです。
自分が相手に自己愛を投げつけているのに、振り向いてくれないと嘆くのは、少し自分勝手かもしれません。
本当の愛を与えたければ、相手をもっと見守れるようになりましょう。
相手が自分のことを好きになってくれなくても、ただただ好きでいられるくらいになってこそ、相手に愛情が伝わるものです。
“妄想のカレ”を好きになっていない?
過去に付き合った人のことを、何年も会わないまま忘れられない人もいます。そういう人は、彼そのものではなく、“過去のカレ”を求めている人も少なくありません。それも、愛情ではなく、執着です。
久々に再会したら、何とも思わなくなることはよくあること。“過去の彼”ばかり追い求めたとしても、現実的に今は、“現在の彼”しかいません。
“現在の彼”を見ずに、過去の出来事ばかりを追いかけている人は、ありもしない夢の世界を追いかけているのと同じことです。
“妄想の彼”ではなく、現実の彼をしっかり見ましょう。それが、本当の意味で「愛する」ということです。
他にも、「私には、彼しかいない」「彼が運命の人なのだ」と執着してしまう人もいます。
ただ、残念ながら、それは思い込みかもしれません。本当に運命の人であれば、縁があるので、なんだかんだ言って、お互いに惹かれ合ってしまうものだからです。
もちろん出会ったということは、その彼とも何かしらの縁はあります。
でもそれは、“恋愛成就の縁”ではなく、“自分が成長するための縁”かもしれません。それを最後に紹介します>>