2016年・扇風機

2016年!注目の高性能扇風機

エアコンの普及に伴い、一時はその座を奪われつつあった扇風機でしたが、羽のないdyson、DCモーター搭載のバミューダの登場や、東日本大震災以降に高まった省エネ意識などの影響もあり、近年は脚光を集め、ここ数年で高性能扇風機市場はぐんと拡大しています。

単体での利用はもちろん、エアコンと併用することで体感温度を下げて省エネができたり、室内の温度を均一にしてより快適性を高めることができる扇風機。しかし、その効果を確実に得るためには、消費電力量の少ないDCモータータイプが必須。また、快適性を重視するなら、風の質にこだわった高性能モデルがおすすめです。


扇風機らしい「丸顔」と「羽根」を持つ王道タイプ

まずは王道のプロペラファンがあるタイプから。羽があるタイプで絶大な人気を誇るのが、バルミューダの「GreenFan」。DCモーター扇風機を世に送り出し、羽の形状を見直し風の質を高めるなど、扇風機革命を起こしたと言っても過言はありません。そんなバルミューダに倣い、各社の個性が羽の枚数や形状に現れているのが最近のトレンドです。それでは、ガイド注目の3モデルをご紹介します。


■シャープ:ハイポジション・リビングファン
2016年・扇風機

蝶を参考にした羽根の形状が特徴

扇風機でトップシェアを誇るシャープは、自然界からヒントを得たネイチャーテクノロジーがお家芸。

「アサギマダラ蝶」の“うねり・くびれ”と「アゲハ蝶」の“尾状突起”の形状を採用した「ハイブリッド・ネイチャーウイング」で、ムラの少ない滑らかな風を実現。さらに、プラズマクラスターの保湿効果により「だるさ感」を抑制しています。

送り出される風は、風当たりが柔らかく広い範囲をカバーしてくれます。33段階の細かい風量調整や、部屋の温度・湿度の変化をセンサーで感知し光と音で知らせてくれる機能など、長時間使うリビングや寝室などにおすすめです!

※参考:シャープ・メーカー製品サイト


■ドウシシャ:kamomefan Fseries
2016年・扇風機

コンパクトサイズでとても軽くなった新モデル

ネーミングの通り、カモメの羽をヒントに開発した製品。回転する羽根のプロである、船舶用プロペラメーカー「ナカシマプロペラ」の開発チームが担当していることでも有名です。

2016年新モデルとなる「kamomefan Fseries」は、本体が非常に軽いこと、台座がコンパクトなため手軽に移動できること、操作ボタンが立ったままでもできる位置にあること、直感的にわかりやすいことなどなど、使いやすさに配慮が行き届いています

風の印象は、風量「中」くらいまでは優しい風で心地よさもなかなか。直進性がある風がでるので、風量をMAXにすれば空気循環もバッチリです。さらに、羽根の部分が真上を向くため、サーキュレーターとしてしっかり活用できるのも強み。リビングや個室専用だけでなく、キッチンや洗面所などにも移動して使いたいという人に試して欲しい一台です。

※参考:ドウシシャ・d-design メーカー製品サイト


■シロカ:DCサーキュレーター扇風機
2016年・扇風機

真上を向いて逆回転することで床に広がる風を生み出すユニークなタイプ

小型サイズの扇風機ですが、プロペラ部分が真上を向くのでサーキュレーターとしても活用できます。しかし最大の注目ポイントは、羽根の回転を「逆回転」にできること羽根の部分を真上に向けて逆回転をすれば、風が天井ではなく床にあたり柔らかく広がる「間接風」となるのです。直接風にあたる不快感を軽減する新提案は数あれど、これはなかなかユニークな発想です!

風量は意外と大きく、小型ながら遠くまでしっかり風が届きます。逆回転モードは床にそよそよと流れる感じが心地よく、穏やかな風ですごしたい時にピッタリです。また、足元にやわらかい風が届くので、床でゴロンとお昼寝をするなど、床座の生活がメインのご家庭に最適です。

※参考:シロカ・メーカー製品サイト