「再婚禁止期間」が短縮! 離婚後すぐに再婚できるように

2016年6月の法改正で、再婚禁止期間が短縮

2016年6月の法改正で、バツイチ女性が再婚するために必要な時間が大幅に短縮されることに!

2016年6月、バツイチ女性にとって、再婚に向けて背中を押してくれるようなニュースが発表されました。再婚禁止期間について、以下のような民法の改正が成立したのです。
  • 女性の再婚禁止期間を離婚後6カ月から離婚後100日に短縮
  • 離婚時に妊娠していなかった場合、100日以内でも再婚可能にする
わかりやすく言えば、少し前までは、離婚した女性は「6カ月間は再婚できない」と定められていたことが、「離婚後100日たてば再婚できる」「離婚時に妊娠していなければ100日待たなくても再婚できる」というように法律が変わった、ということになります。

そもそも、なぜ再婚禁止期間がもうけられているのかといえば、大きな理由は「子どものこと」です。離婚した女性がすぐに再婚して子どもが生まれた場合、「誰が子どもの父親なのか?」という問題が起きないように、女性に対して一定期間、再婚させないように、と昔から法律で決まっていたのです。

再婚禁止期間の短縮で、子どもの父親をめぐるトラブルも軽減

法改正で、子どもの戸籍についてのトラブルも軽減

法改正で、子どもの戸籍についてのトラブルも軽減するように

法律の改正前も改正後も、女性が離婚後300日までに生んだ子どもが前の夫の戸籍に入ってしまうことは変わりません。加えて、改正前も改正後も女性が再婚してから200日までに生まれた子どもは前の夫の戸籍に入る、という決まりがあります。

改正後は再婚禁止期間が6カ月から100日に短縮されたため、離婚後300日以降に生まれた子どもは、再婚した夫の子どもとして法律で認められるようになります。

すると、たとえば「離婚して半年たって再婚。その4~5カ月後に生まれた子どもの戸籍は前夫と今夫のどちらに入るのだろう?」といった、子どもの戸籍をめぐるグレーゾーンの期間があったために生じる曖昧な問題も起こらなくなるのです。

改正後は、離婚したときに妊娠していなければ、すぐにでも再婚できるという新ルールも加わったため、子どもを生もうとしている女性や子どものいない女性、つまり、すべての女性にとってスピーディーでスッキリした展開で再婚という新しいスタートを切ることができるようになった、というわけです。

私のところに相談に訪れた実際の例でも、法改正になったことで、人生の新たなスタートを踏み出した女性たちがいます。

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