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長谷川 秀樹

執筆者:長谷川 秀樹

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ヘッドアンドテールライトテトラ
画像提供:オオツカ熱帯魚

ヘッドアンドテールライトテトラ

学 名:Hemigrammus ocellifer (Steindachner, 1882)
通称名
英 名:Beacon fish、Head-and-taillight tetra
分 布:ギアナ、スリナム、仏領ギアナ、アマゾン河流域(ブラジル、ペルー)
サイズ:4cm
Temp
 :22-26℃
pH  
:6.0-8.0


古くから養殖されるポピュラー種で、東南アジアから安価に大量に輸入される。アルビノタイプも広く普及している。

特段めだった特長がある訳ではないが、目の上と尾柄部の光沢から、このような名称で呼ばれる。英名のBeacon fishには、のろし、灯台などの意味があり、やはり前記の特徴からの命名だろう。

飼育に特別な注意を払うことなく、初心者でも容易に飼う事ができる。ともすれば、他の大人しいテトラ類を追いかけまわしたりする程。

カラシンの仲間としては繁殖も容易で、粘着卵を水草などに、お互いの体をぶつけるように産卵する。一回の産卵で数百から千個程度の卵を産み、孵化後の稚魚も比較的大き目のサイズだそうである。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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