Q:姓名判断ができる人から、悪い運勢を告げられてしまった……

もしも我が子が姓名判断で悪い結果を告げられたら?

もしも我が子が姓名判断で悪い結果を告げられたら?

知り合いに姓名判断ができる人がいて、子供の名前を診断してあげると言われました。その結果、「長男は一生陰にひそんで暮らし、次男は短命」とのこと。その悪い運勢を聞いてから、不安な気持ちになり立ち直れません。本当に、姓名判断で人の運命がわかるものなのでしょうか?


A:姓名判断でを必要以上に気にしすぎることはない

姓名判断で人の生き方など絶対にわかりません。姓名判断は占い・ゲームの一種です。楽しく遊べば害はありませんが、聞かれもしないのに他人に不吉な言葉を浴びせるのはモラルに反する行為ですし、必要以上に気にすることはありません。


名前で運命が決まるという事実はない

占いは「裏の会い」を意味する言葉で、無関係なものを裏で結びつけるものです。つまり科学的、統計的な根拠というのははじめからありません。占いの一つである姓名判断も同様で、結論から申しあげれば、人の氏名と生き方とは、直接は関係ないのです。

しかも姓名判断には何十もの流派があり、同じ氏名でも流派によって大吉になったり、大凶になったり、さまざまの診断結果が出ます。占いの世界で共通する見方というのは無く、流派を決めないと答えが出ないのです。

氏名で運勢が決まるということを証明するような統計は、古今東西ただの一度も発表されたことはありません。もしそういうことを証明するような統計があるならば、皆がその統計にしたがって判断をすればいいので、流派によって結果がバラバラに分かれたりはしないのです。


占いの本質を知れば、無駄に不安を感じることは無い

占いに振り回されず、上手につき合っていくためには、「占いとは何か?」を知るのが一番です。

姓名判断は統計上の根拠はありませんが、根拠が無いからやってはいけない、というわけでもありません。野球やサッカーのようなスポーツも、囲碁も将棋も、カラオケのような娯楽も、みな根拠があってやっているのではありません。占いもそうで、信じる、信じない、やる、やらないはすべて個人の自由なのです。

ですから、自分が占い好きだからといって、他人を強引に巻き込んではいけません。お子さんの名づけをする人に「ちゃんと字画を見なさい」と口を出したり、聞かれもしないのに他人の氏名を見て「運勢が悪い」などと言ったりするのは、占いの押し付けにほかなりません。


占いの話に引き込まれないよう、毅然とした態度が必要

ただ世の中には、占いの話にズルズルと引き込まれてしまうタイプの人もいます。相手からそう思われないように、全ての人が注意をしておいたほうがよいでしょう。

占いの話をして不愉快な思いをする程度ならまだしも、世の中には占いを使って人を脅して妙な物品を販売したり、宗教の勧誘をしたりするケースも見られます。

今回の相談はそうした被害に遭わないための警告と受け止め、場合によっては「占いは嫌いです」「信じません」とはっきり言ってスキを見せないようにする、ということを心がけるのもよいでしょう。
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