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画像提供:オオツカ熱帯魚 |
クセノティラピア・パピリオ学 名:Xenotilapia papilio(Buscher,1990) |
本種は特異な繁殖形態が知られ、産卵後、雌が卵を咥え、その後雄に稚魚を渡す(咥える)ことが知られている。そういった繁殖スタイルは“バイペアレント”と呼ばれ、クセノティラピア(Xenotilapia)属の中でも、フラビピニス(X.flavipinnis)などの一部で知られている。 飼育は、硬度、pH共に高い飼育水(現地の水質を参考に)を用意し、その生態を再現するために、目の細かい砂を用意する。ろ過能力の高いフィルターを用い、クランブル状の人工飼料や冷凍赤虫などを与える。色彩を引き出すために、各種ビタミン材なども積極的に用いたい。 本種の飼育は、やや上級者向きと言えるだろう。 |