インドネシア

ジャカルタのスーパーで買えるおすすめのお土産

ビジネス、プライベート問わず旅行にはお土産がつきもの。空港やお土産品が充実したショッピングモールで買うのが一般的ですが、スーパーマーケットでローカルなアイテムを買ってみるのも良いかもしれません。今回はジャカルタでも地元民に愛されるスーパーマーケット、カルフールでゲットできるお土産として喜ばれそうなおすすめのアイテムをご紹介します。

椿 光一

執筆者:椿 光一

ジャカルタガイド

移動の隙間で立ち寄れるスーパでお土産探し

ビジネス、プライベート問わず旅行にはお土産がつきものです。空港やショッピングモールに入っているお土産専門店で買うのが一般的ですが、スーパーマーケットでローカルなアイテムをゲットするのも良いかもしれません。ジャカルタでは、少し大きなショッピングモールであればだいたい中にスーパーマーケットが入っています。食事などでショッピングモールに立ち寄る機会は多いはず。その隙間時間でささっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。お土産専門店で買うよりもリーズナブルですし、現地で愛されるアイテムを持ち帰ることで通常のお土産より喜ばれるかもしれません。今回はスーパーマーケットの中でも店舗数が多く、一般のジャカルタ市民にも広く利用されている「カルフール」で買えるお土産たちをご紹介します。なお、記事内でご紹介している商品の値段は2016年3月時点のものです。


お土産らしさ満載のマンゴーケーキ

mango

立派なマンゴーケーキ

ジャカルタに限ったことではなく、インドネシア人は甘いお菓子が何よりも大好きです。そのためケーキ型のお菓子はどこでも見つけることができます。スーパーマーケットでもお菓子コーナーに行けば、日持ちのする様々なケーキ菓子が置いてあります。例えばマンゴーケーキなど。オレオレ(OLEH OLEH/お土産の意味)という記載が示すとおり、お土産品としても買われることが多いアイテムです。写真のマンゴーケーキは12ピースで70,500IDRです。地元民にしては少し高級なお菓子ですね。


地元のお菓子

choco

カカオ産出国のインドネシアはチョコレート菓子も多い

チョコレート菓子もおすすめです。なぜなら、インドネシアは実は世界でもTOP3に入るカカオの生産国。世界的なブランドのお菓子だったとしても、よく見るとMADE IN INDONESIAでインドネシア産のカカオを使っていることがあります。写真のチョコスナックは一缶32,500 IDRです。



chip

キャッサバ、タロのチップス

チップス系のコーナーに目をやると、日本では見慣れぬ素材を使ったチップスに出会えます。例えばキャッサバイモやタロイモのチップスです。日本とは異なり、インドネシアではキャッサバイモなどを日常的に食べます。薄切りにして油で揚げる食べ方もポピュラー。価格は一袋7,000 IDRです。


ローカルコーヒー豆

coffee

様々な産地のコーヒー豆

インドネシア土産として最もポピュラーと言っても過言ではないのがコーヒー豆。様々な島国から成るインドネシアですが、島ごとに特徴あるコーヒー豆が獲れます。空港やお土産専門店で買ってもそこまで高いものではありませんが、やはり地元スーパーマーケットで買うのが一番安いです。プレミックスの加工品と、純粋な豆だけの商品があります。プレミックスのパウダーだとかなり甘い味付けなっているので、ガイドは純粋な豆の購入をおすすめしています。写真は「エクセルソ」というカフェチェーン店ブランドの豆です。豆の種類にもよりますが、200gで20,000~35,000 IDRほどです。


ローカルビール

beer

ビールが買えるのはスーパーマーケットだけ

日本ではあまり見ることのないローカルビールもお土産として良いかもしれません。2015年に施行された法規制により、バリエリアを除く全国のコンビニではビールを販売することができなくなっています。レストラン以外でビールを購入できるのはスーパーマーケットだけです(2016年3月時点)。インドネシアでは主に3種のビールが有名です。詳しくはガイドの過去記事をご参照ください。

参考記事>> 暑い国で美味しい一杯!インドネシアのビール飲み比べ



インドネシアの国民食、インドミー

indomie

食べ過ぎ注意のインドミー

どこのスーパーマーケット、コンビニでも見つけることができるのがインドネシアのインスタントヌードル、インドミーです。インドミーの特徴はなんといってもその安さ。一袋2,000 IDRほどで購入できます。味の種類も豊富です。化学調味料がたくさん使われているのでくれぐれも食べ過ぎにはご注意ください。また、調理の際は麺を茹でたお湯とは別のお湯でスープを作るとよいでしょう。地元のインドネシア人もそのように調理しています。


インドネシアの魂、サンバルソース

sambal

辛いもの好きの人にはサンバルソース

日本人の魂が醤油であれば、インドネシア人の魂はサンバルソースです。どこの食卓にも並んでおり、まさに何にでもサンバルソースをかけて食べます。実際使っていると癖になってくるおいしさです。インドミーと同じく、どこででも買うことができます。そして価格も安い。小さいものであれば5,000 IDRから購入が可能です。せっかくお土産として買うのであればエキストラプダス(Extra Pedas)と書かれた「超激辛」が喜ばれるのではないでしょうか。


不思議な見た目のマジックウォーター

magic

見た目も謎だが効果も謎、のマジックウォーター

最後は変わり種です。インドネシア流のエナジードリンクとも言えるのが、マジックウォーターです。最もよく見るのはサイのマークが入ったラルタンプニェガル(LARUTAN PENYEGAR)です。マジックウォーターは、味は普通のお水ですが成分の中に石膏や炭酸カルシウムが入っており、インドネシアでは民間療法的に喉が痛い時などに飲みます。一応、「大人は一日三回 100~200ml」など容量が決まっています。人によって効果はマチマチのようですが、一風変わったインドネシア土産として喜ばれるでしょう。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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