トイレリフォーム、温水洗浄便座交換。
前回の【トイレ壁面をペイント】は、お楽しみいただけたと思います。綺麗に仕上がった壁面塗装はいかがでしたか?
自分で作るインテリアとして、トイレは手頃な広さなので是非おためしくださいね。
さて、いよいよ温水洗浄便座の交換、です。
前回でもご紹介しましたが確認の意味で、筆者が行った交換作業の流れを
おさらいします。
■温水洗浄便座交換取付・確認の流れ
01 電気プラグをコンセントから抜く(必ず行ってください!)
水道の元栓を閉める
02 古い分岐金具・タンク給水給水管をはずす
03 古い温水洗浄便座を取り外す
04 温水洗浄便座を便器に取り付ける
05 分岐金具・タンク給水ホースを取り付ける
06 本体給水ホースを取り付ける
07 水漏れなどの点検
08 電気プラグをコンセントに差し動作を確認する
■事前に準備するもの
・雑巾
・ドライバー(マイナス)
・ウォーターポンププライヤまたはモンキーレンチ、またはスパナ
電源プラグをコンセントから抜く
新しい温水洗浄便座取扱説明書を熟読しておいてください。その上で、古い温水洗浄便座の電源プラグをコンセントから抜き、水道の元栓を閉めておきます。両方とも、『必ず』実施した上で、作業開始してください。
まず、古い温水洗浄便座を取り外すために、タンク脇にある止水栓の頭をマイナスドライバーで右に回転が止まるまで回し、給水を止めます。
給水を止めても多少の漏水もあるので、作業箇所の下部に雑巾を敷いておくと良いでしょう。
古い分岐金具・タンク給水給水管をはずす
次にタンクに繋がっているタンク給水管の根元のナットをウィーターポンププライヤで反時計回りに回し緩めます。止水栓と分岐金具の根元ナットも同様に緩めます。
古い温水洗浄便座を取り外す
便器に温水洗浄便座本体を固定している取付ボルトも緩めておき、タンク給水管、分岐金具、本体を取り出します。さ、ここから新温水洗浄便座の取付を行います。
温水洗浄便座を便器に取り付ける
既存の便器を雑巾拭きして綺麗にした後、本体固定プレートを便器の取付穴位置に合わせ取付ボルトを差し込みます。取付穴下側からパッキン、ワッシャー、ナットを取付ボルトにねじ込み、ナットを回して締め付けます。
本体固定プレートに新温水洗浄便座本体を合わせ、カッチと音がするまで奥に押し込みます。
下から固定ナットをプライヤーで締め付け、便座を前後左右に動かし、外れないことを確認します。
これで温水洗浄便座本体が取り付きました。
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