手軽でおいしい！コンビニスイーツ2016トレンド大予測(5ページ目)

 

『ミニストップ』素材にこだわったソフトクリームやパフェが人気。2016年は新ジャンルの“朝食スイーツ”がブレイク!?

様々なフレーバーのソフトクリームやパフェ、華やかなオリジナルスイーツで、つねにワクワク感を与えてくれるミニストップ。2015年に発売したソフトクリームでミニストップ史上最高のフレーバーソフトとの評判を得て、最短で200万個を販売した「プレミアム和栗モンブランソフト」（税込320円）。

「プレミアムソフト」シリーズは、こだわりの原料を使い付加価値をつけたソフトクリームとして、2013年より発売をスタート。乳原料にすべて北海道産の原料を使用した「北海道プレミアムソフト」、専門店の味を目指した「プレミアムベルギーチョコソフト」に次ぐ第3弾として発売されたのが、「プレミアム和栗モンブランソフト」です。

また、昨年20周年を迎えたハロハロシリーズも好調な売れ行きを見せており、とりわけ「ハロハロ　黒蜜きなこ」が爆発的なヒットを記録。一時期生産が追いつかず、店舗ごとに販売数量を決めて販売していたほどです。

2016年の動向について、ミニストップ株式会社・コーポレートコミュニケーション部　秘書・広報チームの山盛雅美さんは、次のように語ります。
「今後も、ミニストップだから提供できるスイーツを提供していきたい。とくに、専門店品質をコンビニで提供するようなファストフードの開発を深めていきます。またオリジナルチルドスイーツでは、『朝食スイーツ』の提案を継続的に実施していきます」。

そこで、朝食スイーツの第一弾として、1月末より発売されているのが、「片手でケーキサンド」（税込298円）です。開発のテーマは、「シュークリームとは異なる、ワンハンドで食べられるスイーツ」「朝食向けのさっぱりしたスイーツ」。「手軽」「甘すぎない」「フルーツ」をキーワードに開発を重ねていく中、朝食需要の高い調理パンからヒントを得て開発されました。

カスタードホイップクリームとフルーツをはさんだサンドイッチ風の見た目ですが、食パンに見えるのは実は白いスポンジ！今後も、季節に応じて旬のフルーツをサンドした商品を発売していく予定。筆者も個人的に注目している“朝食スイーツ”、やはり2016年は要チェックです！

ちなみに2月には、これまでと少し変わったソフトクリームを使った商品の発売を予定しているそう。なんでも、多くの人が慣れ親しんだスイーツを、ソフトクリームを使って新たなスイーツとして販売するとか…。加えて、発売から22年目となるハロハロも、今年も春夏限定で発売予定。2016年の限定フレーバーがどんな味なのか、期待が高まります。

また、定番人気のソフトクリームやパフェも、季節にあわせたその時期におすすめの味わいのスイーツが登場します。春夏限定の「マンゴーパフェ」や、晩夏から秋の定番となった「ベルギーチョコソフト」など、消費者からの支持が高い商品も発売が予定されています。

これまでの記事でも紹介しているように、ミニストップのソフトクリームやパフェなどのコールドスイーツは、過去に様々なフレーバーを発売しており、同じ商品を発売することはほとんどありません。「気になった商品は、ぜひお早めにお買い求めいただき、味を楽しんでいただければと思います」と山盛さん。“二度と出会えないかもしれない味”というのも、ミニストップのスイーツをより特別なものにしているのだと感じます。

次のページでは、スリーエフのこだわりを紹介します。