手軽でおいしい！コンビニスイーツ2016トレンド大予測(2ページ目)

『ローソン』トレンドの“BAKE（ベイク）メニュー”を強化

2015年も、様々な取り組みでコンビニスイーツの新しい可能性を感じさせてくれたローソン。
なかでも2015年に印象的だった出来事は、看板商品である「プレミアムロールケーキ」（税込154円）が、2009年の発売以来初となるリニューアルを実施したこと。
クリームは、雑味のない優しい甘みが特徴の北海道産ビートグラニュー糖を使い、すっきりとした味わいに。またスポンジには北海道産小麦粉を使用し、生地の焼き目をなくすことで、より口あたりよく仕上げています。
原料・製法に妥協しないローソンの味づくりは、コンビニスイーツのさらなる発展を予感させます。

同時に、商品力の強化を図ってきたのがドーナツのカテゴリです。「いわゆる“揚げた”ドーナツだけにこだわらず、次のステップとして、カフェショップなどでも人気の“揚げていない”「BAKE（ベイク）」メニューにチャレンジしています」と語るのは、ローソン広報の吉村優香理さん。2015年度には、「クイニーアマン」をはじめ、発酵バターを配合した「ビスケット」や、濃厚でしっとりとした「シナモンロール」などを発売し、女性を中心に好評を得てきました。

なかでも、2015年8月25日に発売した「クイニーアマン」（税込120円）は、2015年度のローソンのスイーツの中で爆発的なヒットを記録。発売当初からTwitterなどで話題となり、入れ替わりの激しい商品の中で定番のポジションを確立。発売から約6か月で（※）累計約1,600万食を販売しました。
（※）2016年1月14日時点

「今後も『BAKE（ベイク）』メニューとして、毎日のコーヒーのおともに、おいしいメニューをご提供して参ります」と吉村さん。ドーナツやマフィン、クッキーなどのいわゆる粉ものスイーツは、近年スイーツ業界でますます人気を集めているジャンルのひとつ。冒頭で述べた朝食ニーズにも対応する商品や、トレンドを反映させたベイクメニューがローソンからも登場しそうな予感です。

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