「平等に接する」ではなく「個々の子どもと向き合う」
同じ我が子、きょうだいという間柄であっても、様々な個性を持つ別の人間。そもそも、平等に接するなんて無理なのに、親というものは「同じように色々やってきたのに」と思いがちです。それはもちろん、「我が子たちみんなに同じように愛情を持って接している」という思いからなのでしょうが、子どもたちにとって嬉しいのは、「平等に」されることよりも、自分の持つ個性や自分自身を、認められること。自分自身の個性を認めてもらえていると感じられると、他のきょうだいのことも認められるようになっていくのではないでしょうか。きょうだいで何かに取り組む経験を
きょうだいの共有体験も大切にしたいですね
時にはうんざりすることもあるかもしれないけれど、運命で出会ったきょうだいという仲間。幼いころきょうだいで体験したことや、一緒に見た景色を、大人になってから皆でまた一緒に振り替えることができるよう、子どもの時期の関係を親がサポートしていけたらいいですね。
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