買取のメリットとデメリット
これまでネットを使って不用品を売ることについて記事を書いてきましたが、「リユース」全般を考えると買取も視野に入れた方がより取りかかりやすいと思っています。実際に、私自身もオークションと買取の両方を行っていますし、使い分けに関してはよく聞かれます。そこで今回の記事ではこの2つについて見ていこうと思います。まずはそれぞれのメリットを考えてみましょう。オークションやネットフリマについては、これまで記事を書いてきているのでここで、は詳細に触れません。以下の記事を参照してください。
■消費増税時代の救世主!出品のメリットとデメリット
■ネットフリマのメッリットとデメリット
出品作業や発送などの手間がかかることは一切ない。これが買取のメリット
トラブルに関しては、基本的にはお店とのやり取りになるので、オークション特有の個人間でのトラブルは起きないと思います。また、その場で買取価格が提示されることがほとんどなので、すぐにお金を手にすることができるのも買取のいいところといえそうです。
一方、デメリットは何かというと、お店の利益を考えると買取価格がオークションの落札相場よりも下がる傾向があることです。場合によっては30%近く下がることもあると聞きます。たとえば高級ブランドのバッグなどはそもそも相場が高いので、30%も下がってしまうと金額に大きな違いが出てきてしまいます。また、商品によっては買取してもらえないこともあります。付属品がそろってないとダメ、汚れがあるとダメ、ジャンク品はもってのほか。そんな買取ショップもあります。こういった点が、どんな商品であっても納得した人が落札していくオークションとは違うといえるでしょう。
さて、実際に買取ショップを選んで持っていっているのはどのようなモノなのか。以下で紹介していきたいと思います。
オークションで売れなかったモノ
私の場合、不用品が出たときには最初にネットオークションに出品します。オークションなら汚れや傷があったり、壊れていても売れることが多いのが理由のひとつです。それに、買取よりも高く売れることも多々あるので、まずはオークションで売ります。とはいえ、1回で落札されるモノばかりではありません。数回再出品をしても落札されないこともあるので、これが買取ショップに持ち込むモノになるというわけです。私が利用している買取ショップは、一般的なリサイクルショップです。洋服や雑貨、本がメインになっていますが、けっこう審査が厳しく買取ってもらえないモノもあります。汚れが少しでもあると買取NGですし、一度使った食器もダメです。こういったモノは残念ながら自分で処分をしたりしています。
買取の方がオススメな不用品の続きは次のページへ