冬ドラマ、先行してNHK土曜ドラマ『逃げる女』から始まり、三連休明け、12日(火)の『愛おしくて』と『ダメな私に恋してください』で本格スタート。ここまでは視聴率はおいといて『逃げる女』の内容がよかったと思います。視聴率は……昨年、同じ枠の『64』パターンでしょうか?

それでは冬ドラマプレビューは終盤戦、1月16日以降にスタートする作品を紹介します。


1月16日(土)スタート

『怪盗 山猫』

日本テレビ系 土曜21:00~
原作:神永学「怪盗探偵 山猫」シリーズ
脚本:武藤将吾
演出:猪俣隆一、西村了、小室直子
プロデューサー:福井雄太、下山潤
チーフプロデューサー:伊藤響
主題歌:KAT-TUN「UNLOCK」

出演:亀梨和也、成宮寛貴、広瀬すず、菜々緒、北村有起哉、大塚寧々、佐々木蔵之介

「卑劣な手段で金儲けする企業から金を盗み、同時に悪事を暴く怪盗山猫(亀梨)。振り込め詐欺を行う政治団体からデータを盗もうとした山猫は謎のハッカー・魔王に邪魔される。ライターの勝村(成宮)に接近し、魔王の正体が女子高生・真央(広瀬)だと聞き出す。真央はデータを個人情報を扱う会社の社長である父親に渡していた。山猫はその会社をターゲットにすると宣言するが金庫は完璧なセキュリティに守られていた。」

脚本はフジヤングシナリオ大賞出身の武藤将吾、制作協力に日活(旧ジャンゴフィルム)とこれまで日本テレビでは見られなかった組み合わせ。この枠の亀梨和也主演も『野ブタ。』『たったひとつの恋』『1ポンドの福音』『妖怪人間ベム』『東京バンドワゴン』と傾向バラバラ。どんなドラマになるのか意外性あります。

 

1月17日(日)スタート

『家族ノカタチ』

TBS系 日曜21:00~
脚本:後藤法子
監督:平野俊一、酒井聖博、松田礼人
プロデューサー:佐藤敦司
編成・プロデューサー:韓哲

出演:香取慎吾、上野樹里、水原希子、荒川良々、千葉雄大、柳原可奈子、高田彪我、中村アン、奥田達士、永尾まりや、小西キス、入江雅人、観月ありさ(友情出演)、浅茅陽子、森本レオ、水野美紀、風吹ジュン、西田敏行

「永里大介(香取)は文具メーカー勤務の39才独身、モテなくはないが一人がいいと考える彼は念願のマンションを購入。その上に住んでいる熊谷葉菜子(上野)は大手商社勤務の32才バツイチ、再婚する気はなく老後の生活まで考えている。似た者同士の二人は出会った直後からケンカばかり。さらに大介の父・陽三(西田)は再婚相手に逃げられ、葉菜子の母・律子(風吹)は夫と別居、ともに子どものマンションに転がり込む。」

「結婚できない男」に「おひとりさま」というキーワードに、一人住まいに押しかけ同居するという定番パターンをダブルで盛り込んできました。盛り上がる要素がたくさんあるといえばあるけど、全体に手垢がついているといえなくもありません。組み合わせることにより新たなおもしろさがでてくるでしょうか。

 

『臨床犯罪学者 火村英生の推理』

日本テレビ系 日曜22:30~
原作:有栖川有栖「火村英生」シリーズ
脚本:マギー、佐藤友治
演出:佐久間紀佳、明石広人、浅見真史
プロデューサー:戸田一也、小泉守、松山雅則
チーフプロデューサー:松岡至
主題歌:EDGE of LIFE「Selfty Trick」

出演:斎藤工、窪田正孝、優香、山本美月、マキタスポーツ、清水一希、堀口ひかる、松永渚、小野寺晃良、長谷川京子、松澤一之、生瀬勝久、夏木マリ

「英都大学の准教授・火村英生(斎藤)は警察の依頼を受けて殺人事件の捜査協力をする犯罪学者。しかし彼は殺人現場に快楽を求め、人を殺したいと思ったことがあると公言するヤバそうな男。友人の推理作家・有栖川有栖(窪田)は、この犯罪はオモロイか?と火村の捜査を観察しながらサポートする。2人がお互いの欠点を補完しながら、難事件を解決していく。」

原作・有栖川有栖の推理小説は「新本格」と呼ばれトリックが凝っていることが特長。そのため連ドラにはしにくく、有栖川有栖作品は地上波連ドラとなるのは初。新本格で連ドラになったというと森博嗣原作の『すべてがFになる』ぐらいでしょうか。『すべてがFになる』もトリックの説明に時間をとられてドラマとしてはあまり成功していません。今回はうまくできるでしょうか。脚本・演出の腕が問われそうです。

 



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