どうして恋をしたいの?
「恋人がいない自分は不完全だ」と思う価値観を手放す!
そこには、その人自身が乗り越えた方がいい人生のテーマもあります。
意外と「恋人がいない自分は、魅力がないのではないか。人として問題があるのではないか」と悩んでいる人は多くいます。
ただ恋愛や結婚というのは、なんだかんだ言って、縁とタイミングが重要だったりします。
努力だけでどうにかなることではないですし、恋愛や結婚をしている人は誰もが魅力的で、そうではない人はみんな、なにか欠陥があるなんてことはありません。
また、人との出会いには必ず何かしらの意味があります。つまり、相手から影響を受けることが、今、自分が学ぶべきテーマであることも多いですし、相手にとってもそうでしょう。
ただ、それはいいことばかりではなく、その人と関わることで自分の足をひっぱられることだってあります。
だから、一概に、「恋愛をすれば幸せか」というと、やはり無理してまですることはないですし、今、フリーの人は、今、1人でいることで学ぶべきことがあるから、「1人の時間を与えられている」こともあるのです。
出会いがあることにも、逆に出会いがないことにも、必ず意味があるんですよね。
恋愛はしなくてはならないもの?
さらに、「恋人がいないとカッコ悪い」といった誤った価値観を抱いてしまうと、「恋愛はしなくてはならないもの」という考えになってしまい、人はだんだん苦しくなってきます。無理に人を好きになろうと思ったところで、好きになれるものではありません。何度も言いますが、恋なんて、落ちるときは落ちます。
だから、「恋はしなくてはいけないもの」なんて窮屈な考えを手放すためにも、まずは「恋人がいない自分は不完全だ」と思う価値観を捨てましょう。それを学ぶために、今、恋人がいない時期が与えられているかもしれないのです。
先ほど、「1人の時間を与えられている」こともあると書きましたが、いい恋愛をするためにも今のうちにできていた方がいいことがあります。それを次のページで紹介します。