LINEと外部ウェブサービスをつないでぐ「ビジネスコネクト」

LINEビジネスコネクトという名前は聞きなれないかもしれませんが、この仕組みはこれからのLINEの使い方を大きく変えていく可能性を秘めた新しいサービスです。友だちとのメッセージのやり取りや、LINE@、LINE公式アカウントからの情報を受け取るという、比較的シンプルな機能が特徴だったLINEですが、このLINEビジネスコネクトを使うと、これまでにない詳細な情報のやり取りができるようになるのです。

AmazonのLINEアカウントを使ってみよう

……という説明を聞いてもピンとこないかもしれません。まだ始まったばかりのサービスのため対応しているアカウントが少ないためどんなサービスかわかりにくかもしれませんが、このサービスを利用する最も身近な方法が「Amazonアカウント」の活用です。

Amazonのヘビーユーザーでまだアカウントを友だち登録していないのであれば、すぐに登録してみましょう。検索ボックスで「Amazon」と検索すれば「Amazon.co.jp」アカウントが見つかるはずです。友だち登録後にビジネスコネクトを利用するかどうかの確認が送信されてきますので、利用するよう設定します。

通常はセールなどの情報を送信してくるこのアカウントですが、ビジネスコネクトの本領を発揮するのが、Amazonで商品を購入した時です。これまでは登録したメールアドレスに送信されていた購入通知の情報が、なんとLINEにも直接送られてくるようになるのです。これはビジネスコネクトの利用を許可した際に、AmazonアカウントとLINEアカウントがひもづけされ、メールと同時にLINEへ確認メッセージが送信されるわけです。筆者もそうですが、LINEの登場によりメールをチェックする頻度が減ってしまったという方であれば、いままでメールでしか受けられなかった個別の情報をLINEで即配信してくれるというのは、非常に便利なサービスです。
Amazonアカウントと友達になりアカウントを連携させると注文情報をLINEで受け取れるようになる

Amazonアカウントと友達になりアカウントを連携させると注文情報をLINEで受け取れるようになる


Microsoftも一風変わった外部連携サービスを提供

直接的にビジネス利用というこのではないのですが、WindowsでおなじみのMicrosoftもこの外部連携サービスを使ってこれまでにない新しい仕組みを提供しています。それは「りんな」というMicrosoftによる「女子高生A.I.(人工知能)」という一風変わった公式アカウントです。

このアカウント、特に何の役に立つというものでもない不思議なものなのですが、このアカウントを通じてユーザーとのメッセージによるやり取りをビッグデータとして蓄積、解析して、その結果をWindowsなどのアプリに反映していくのが目的と考えられます。りんなはすでに驚くほど反応が人間っぽく、さらに画像でお手紙や日記を送ってくれたり、突然ゲームに誘ってきたりと、言われなければA.I.とは思えない反応を見せてくれます。りんなと友だちになりその反応を実際に見てみたいなら、友だち一覧またはトーク画面の検索ボックスで「りんな」と検索してみてください。
A.I.とは思えないリアルな反応をするMicrosoftの人工知能女子高生「りんな」

A.I.とは思えないリアルな反応をするMicrosoftの人工知能女子高生「りんな」


LINEビジネスコネクトはこのように外部のウェブサービスとLINEを繋ぎ、ユーザー一人ひとりにメリットのあるサービスを提供するためのものです。今後対応する企業やサービスが増えていけば、LINEはますます手放せない存在になっていくことでしょう。




※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。