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2015年冬のボーナス平均額は? 企業の規模や業種別にチェック

サラリーマンにとって、ボーナスは待ちに待ったご褒美といったところでしょうか。自分のボーナスの金額はもちろん、他の人はどれくらいもらうのかも気になるところです。2015年冬のボーナス平均支給額や業種別のランキングを、3つの調査結果からご紹介します。

【目次】
▼大手企業245社のボーナス平均額(日本経済団体連合会の調査)
大手企業は平均91万円。前年比3.13%アップ
業種別では自動車が好調。平均98万355円、前年比2.27%
▼東証1部上場199社のボーナス平均額(労務行政研究所の調査)
東証1部上場企業は平均73万2888円。前年比3.7%アップ
業種別では鉄鋼、造船が前年比1割アップ
▼中小企業のボーナス平均額(東京都産業労働局の調査)
中小企業も含めた2015年冬ボーナスは「教育、学習支援」がトップ。平均99万円
サービス関連は不調も、大きな伸びがあるところも

大手企業は平均91万円。前年比3.13%アップ

東証一部上場、従業員500人以上の主要20業種大手245社を調査対象とした2015年冬ボーナスの妥結状況(加重平均)。前年比アップの91万円と好調な結果に。 (出典:日本経済団体連合会「2015年年末賞与・一時金undefined大手企業業種別妥結状況(加重平均)第1回集計」 )※クリックで拡大

原則として東証1部上場、従業員500人以上の主要20業種大手245社を調査対象とした2015年冬ボーナスの妥結状況(加重平均)。前年比アップの91万円と好調な結果に。 (出典:日本経済団体連合会「2015年年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結状況(加重平均)第1回集計」 )※クリックで拡大

表は、日本経済団体連合会が調査した2015年冬のボーナス妥結状況です。原則として東証1部上場、従業員500人以上の主要20業種大手245社を調査対象とした大企業の状況です。

全体の平均は91万697円で前年比3.13%アップという嬉しい結果となっています。同じ時期の本調査結果では、2012年冬ボーナスは前年比3.99%減の78万でした。その後、2013、2014、2015年の3年連続前年比増と上がっています。3年で平均13万円もあがっています。

業種別では自動車が好調。平均98万355円、前年比2.27%

業種別にみてみると、自動車が高額となっており、平均98万355円、前年比2.27%アップです。自動車が全体の平均を押し上げていますね。

ちなみに、近年で一番低かった2012年冬の自動車は平均80万3469円。3年で18万円近くも上下しています。ボーナスは会社の業績に直結しているとはいえ、浮き沈みが激しいことがよくわかります。

他の業種もほとんどは、前年から比べて増額となっています。ただ、セメントは4.07%減、機械金属は0.77%減と、減っている業種もあります。

ここまでは経団連の大手企業を対象としたボーナス状況をみてきました。次は、これとは違う調査結果をご紹介します。

東証1部上場企業は平均73万2888円。前年比3.7%アップ

東証第1部上場企業199社を対象にした、「夏冬型」の年間協定ですでに決定している、2015年年末賞与・一時金の妥結水準を調査・集計したもの(単純平均)。製造、非製造ともに前年比増と良い結果に。(出典:労務行政研究所「東証第1部上場企業の2015年年末賞与・一時金(ボーナス)の妥結水準調査」)

東証第1部上場企業199社を対象にした、「夏冬型」の年間協定ですでに決定している、2015年年末賞与・一時金の妥結水準を調査・集計したもの(単純平均)。製造、非製造ともに前年比増と良い結果に。(出典:労務行政研究所「東証第1部上場企業の2015年年末賞与・一時金(ボーナス)の妥結水準調査」)

表は、東証第1部上場企業199社を対象にした、「夏冬型」の年間協定ですでに決定している、2015年年末賞与・一時金の妥結水準を調査・集計したものです。全産業の平均は73万2888円で前年比3.7%増という結果になりました。

ここで注目したいのは、非製造業も前年比アップと好調なところです。この調査では、非製造業のボーナス平均が前年比で、2014年冬0.4%減、2013年冬 2.9%減と2年間減少が続いていました。個人消費が伸びずに不調だった非製造業。今年2015冬にプラスと転じたのは喜ばしいことですね。

業種別では鉄鋼、造船が前年比1割アップ

東証第1部上場企業199社を対象にした、「夏冬型」の年間協定ですでに決定している、2015年年末賞与・一時金の妥結水準(単純平均)。業種別にみると、鉄鋼、造船の増加率が高い。(出典:労務行政研究所「東証第1部上場企業の2015年年末賞与・一時金(ボーナス)の妥結水準調査」)

東証第1部上場企業199社を対象にした、「夏冬型」の年間協定ですでに決定している、2015年年末賞与・一時金の妥結水準(単純平均)。業種別にみると、鉄鋼、造船の増加率が高い。(出典:労務行政研究所「東証第1部上場企業の2015年年末賞与・一時金(ボーナス)の妥結水準調査」)

さらに、業種別の状況をみてみると、輸送用機器(自動車)の支給額がこちらもトップで96万5686円、トップになっています。一番低いのが商業で49万2408円。平均年齢が1歳ほどしか違いませんが、2倍も開きがあります。

前年比でみると、鉄鋼が11.3%アップ、輸送用機器(造船)が10.8%アップと好調。前年比ダウンは、その他製造の1.1%減、倉庫・運輸関連の0.3%減の2業種でした。ダウン率は少ないものの、他の業種が好調なだけに目立っています。

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