手抜きじゃない!「ほったらかし」の手作り料理で豊かな食卓に
手間暇がかかる家事といえば、食事の支度。人は皆、食べずに生きていくことはできませんから、子育てをしている人だけでなく、パートナーと暮らしている人も、ひとり暮らしの人も、それなりに時間を捻出しなくてはならないはず。そのため、調理家電というと「時短」が求められると考えがちです。しかし、決して手抜きをしたいわけではなく、健康のためにも愛情のためにも、たまには凝った料理も作りたいと思っているのが本音です。そこでおすすめしたいのが「ほったらかし家電」です。 「ほったらかし家電」の代表格と言えば、炊飯器。吸水から炊き上がるまで、一切ほったらかしにできる炊飯器。かまどの時代に比べると、格段に楽になりました! でも、最新の炊飯器は炊飯時間が長くなり平均的に45分~60分程度の時間がかかるため、けっして時間が短くなった訳ではありません。
しかし、1番のメリットは、お米を浸す時間30分、加熱時間15分、蒸らし時間10分と時間を気にしたり、いちいち火加減を気にしなくてもよくなり、その場から離れることができるようになったことなのです。 このように「ほったらかし家電」とは、単に調理時間を減らすのが目的ではなく、時間が必要でも側についていなくて済むのが、最大のメリット。空いた時間を使えば、もう一品料理を作ったり、少し丁寧に盛り付けやテーブルセッティングをするなど、より豊かな食卓を実現することが可能になります。だからこそ、忙しい人ほど「ほったらかし家電」を上手に取り入れて欲しいのです!
そんな「ほったらかし家電」の中でも、赤丸急上昇なのが、各社から登場している「電気鍋」。準備した材料と調味料を入れボタンを押すだけで料理が完成する、まさに究極の「ほったらかし家電」です。そこで、2015年にガイドが注目した「ほったらかし家電」をご紹介したいと思います。名付けて「ほったらかし4姉妹」です!