対策3 殺菌効果のある石鹸で洗う
ソープは殺菌性のあるものを使用するのがニオイケアのコツ
もちろん固形型の石けんでもOKです。ここで注意! 保湿性の高いタイプのボディソープだとしっとり感が強いので、足のニオイケアに関しては不向きということ。避けたほうが無難です。
洗う際はしっかり泡立てて、素手で行うといいでしょう。タオルではおざなりになりがちな指と指の間、爪、かかと、くるぶしまできちんと洗えるはずです。指間を洗うときは、指を上下運動させると血行も良くなるので、ぜひ実践してください!
対策4 毎日、同じ靴をはかないようにする
通気性の悪い革靴はムレやすい靴の代表格です
特にビジネスマンは、朝から晩まで革靴をずっとはきっぱなしという人も多いはず。これを毎日続けていれば、足がニオうのも当たり前です。
革靴を増やすのは大変だという人は、サンダルの購入をオススメします。会社でデスクワークしているときはサンダルにはき替え、机から離れるときは革靴に戻す。実はこれ、編集者に多いやり方です。編集者は長く会社にいますから、長時間同じ靴をはく状態が続きます。すると足がムレて不快になるので、サンダルにはき替えて仕事をしているのです。
この方法は足のニオイ防止だけではありません。足に熱を溜めない策でもあります。足に熱が溜まると、疲労度が増してしまいます。そうならないためにもサンダルは有効なのです。
靴をローテーションできる人は、はかないときに消臭スプレーをしてニオイがつかないようにしておくことも大切です。
ケア5 足用デオドラントスプレーを使用する
今は足用のデオドラントスプレーがあります。外出前に足の指の間や足裏全体にかけると、殺菌の繁殖を抑えてニオイ防止に効果的です。スプレーの種類にはパウダータイプや白くなりにくいタイプなどがあるので、ニーズに合わせて選ぶといいでしょう。例えば、靴下の上からでも使用したいなら、白くなりにくいものをチョイスするなど。デオドラントスプレーは男性にとって最も手軽なケア法。1本持っておくことをオススメします。
外は寒いのに、室内は暖かい。これが冬の特徴です。服装は外の気温に合わせるため、どうしても厚着にならざるを得ません。そうすると電車や建物の中に入ったときに汗をかいてしまいます。また、人によってはコタツを使用します。汗によって、足臭発生の可能性が高まります。
飲み会や接待でお座敷に上がっても大丈夫なように、足のニオイをしっかりケアして、不快感をまわりの人にまき散らさないようにしましょう!