「ハーフビルドDIY」で白いウッドフェンスを作る(画像)

喜入 時生

喜入 時生

インテリア・建築デザイン ガイド

1980年代は美術大学卒業後、建築設計事務所での設計業務を行っていました。 その後、1990年代は出版社で編集業務。そして、2000年以降は、各種媒体でライター/編集業を営んでいます。

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朝食風景
工事は2日で完了。次の日の朝、主の、とやまみーやさんの朝食風景です。
完成。ウッドフェンス。シャビーな雰囲気
完成したウッドフェンス。白いフェンスの幅は4メートルで厚さ3センチの国産マツ無垢材一枚板を使用しています。小物のスタイリングはイラストレーターの、とやまみーやさん。フレンドリーな雰囲気をお持ちの方で、作業中はみんなから「みーやさん」と呼ばれていました。
朝ごはん
みーやさんのお庭での朝食風景の写真です。白いフェンスも、もちろんかわいらしいですが、料理がおいしそう♪
朝ごはん
みーやさんのお庭での朝食風景の写真です。白いフェンスも、もちろんかわいらしいですが、料理がおいしそう♪
朝ごはん
みーやさんのお庭での朝食風景の写真です。白いフェンスも、もちろんかわいらしいですが、料理がおいしそう♪
棚
フェンスにしつらえたラックにはアンティークな棚受け金物を使用。あえてラフな鋸目仕上げや木目を見せたペイントがオシャレです!
朝ごはん
みーやさんのお庭での朝食風景の写真。白いフェンスも、もちろんかわいらしいですが、料理がおいしそう♪ 右の切子のグラスも美しい!
想定
みーやさんが、ラフに描いた想定図。このイメージに近づけるため3人で話し合いました。
スケッチ
話し合いながら寸法などを決めていきました。ほぼ、このスケッチのまま本番の作業に移っていきました。変更点は板厚で、2.4センチもしくは2.7センチ予定が3センチに変更になったくらい。わずか数ミリの差ですが、これは4メートルという長尺のため木の反りや暴れを考慮して材木屋さんと望月氏が検討した結果です。
模型
1/10の縮尺で作った模型。名目上は「みんなでイメージを共有しましょう」。ですが、ほんとはカッターナイフマニアの私が趣味で作りたかったのでした。
模型
1/10で作った模型。名目上は「みんなでイメージを共有しましょう」ですが、ほんとはカッターナイフマニアの私が趣味で作りたかったのでした。
スケッチ
上は坂の下からの風の流れをイメージした断面の絵。下は1/20スケールで描いた図面ぽい立面スケッチ。望月氏は5枚の板の間に5ミリ程度のアキを設ける提案をしてくれました。これは「アソビ」とか「ニゲシロ」と呼ばれる隙間で木の収縮を考えたプロらしい提案。私がDIYで作ったら、突き付けていたかも。さすが現場経験豊富な望月氏です。
イメージ図
坂の下からの風の流れや高さ関係をイメージした断面の絵。
1:20
1/20スケールで描いた図面ぽい立面スケッチ。望月氏は5枚の板の間に5ミリ程度のアキを設ける提案をしてくれました。これは「アソビ」とか「ニゲシロ」と呼ばれる隙間で木の収縮を考えたプロらしい提案。私がDIYで作ったら、突き付けていたかも。さすが現場経験豊富な望月氏です。
キシラカン
キシラデコール・ワイスの蓋を、マイナスドライバーであけているところ。この前段階で重要な作業としてペンキは沈殿しているので、蓋を開ける前に缶をさかさまにして十分に振って混ぜ合わせること。そしてあけた後も棒状のものでかき回します。
コテバケ
「ローラー皿」という名前のペンキ用トレイにキシラデコールを入れます。そして、この四角いモップ状のものが「コテバケ」。このコテのようなハケは作業効率が高く今回、大活躍。
柱塗り
柱をコテバケで塗っているところ。柱はズギ材ですがカンナ掛けしてあったためか、若干、吸い込みが悪い感じはありましたが根気強く塗るPONちゃん。
コテバケ塗り
柱をコテバケで塗っているところ。柱はズギ材ですがカンナ掛けしてあったためか、若干、吸い込みが悪い感じはありましたが根気強く塗るPONちゃん。
マホガニ塗り
吸い込みの速いラワン材に茶系のマホガニ色をハケ塗りしています。
ハケさばき
新しいハケは塗る前に一度、先をさばいて板に毛が付かないようにします。
マホガニ塗り
吸い込みの速いラワン材に茶系のマホガニ色を楽しそうにハケ塗りしています!
望月氏コンクリート
現場では丸鋸で木材を切りそろえたりコンクリートを混ぜたり塗装の指導をしたり……。ひとりでなんでもこなす望月氏。身軽!
桝
柱の基礎になる5つのコンクリート桝。このセンターに柱を立ててコンクリートを充填します。右はガレージ上に設置したところ。
柱が立った!
5本の柱が立っているところ。望月氏、ひとりの作業です。素人DIYで、この長さ重量の材の垂直を出して立てるとしたら、どれだけの人と時間が必要でしょうか? ここまで来ればあとは残りはメインの板張りだけです! 
マツ
今回使用するマツ板。想像はしていましたが3センチ×21センチ、長さ4メートルは、実物を見るとかなりマッチョです。ざらついた表面はリクエスト通りのラフ仕上げでうれしくなりました。
マツキシラ1回塗り
上が一回塗りが終わったところ、下が塗る前のマツ材。縦に入った鋸目は織り込み済みだったとはいえ、かなりイイ雰囲気です。コテハケを使った塗装も表面がザラついているためかスムースにキシラデコールを吸い込んでいきます。
2度塗り
すべてのマツ板を2回塗りしているところ。これが乾けばステンレスビスで柱に張り付けます。これが終われば乾燥待ちで10時のおやつ♪
塗り終わり
木目や節などの表情、そしてザラついたテクスチュアが分かる仕上げになりました。乾燥してみーやさんのチェックを受けてOKが出れば、柱に張り付け作業に入ります。
望月氏ビス打ち
ビスをくわえてインパクトドライバーで次々と板留をする望月氏。カッケー!
ビス望月氏
インパクトドライバーで軽々と板留めをする若き職人・望月氏。カッコイイ!
グリーンのペンキ
緑色の屋外用オイルステインでペイント。今回はハケで塗りましたがステインは布で刷り込んでもOKです。
窓枠
乾いた緑の板を丸鋸で手早くカットして、2つの窓枠を取り付けるビスをくわえた望月氏。
アンティーク棚受け
KJ-115BS 設計屋さんに教えてもらったケイ・ジー・ワイ工業の、手作りの鍛鉄加工、表面メッキ仕上げの手作り「鍛冶屋の棚受」。4種類のラインアップがありますがチョイスしたのは中くらいの11.5×15センチ(型番:KJ-115BS)
「鍛冶屋の棚受」
KJ-115BS 設計屋さんに教えてもらったケイ・ジー・ワイ工業の、手作りの鍛鉄加工、表面メッキ仕上げの手作り「鍛冶屋の棚受」。4種類のラインアップがありますがチョイスしたのは中くらいの11.5×15センチ(型番:KJ-115BS)
棚板
「このへんで、いいっすかー?」と女性陣の要望を聞く望月氏。決定後は3分で設置。
棚2ランタン
棚は3か所に付ける予定だったので、金物は6個用意していたのですが、現場で検討した結果2か所に。他の2本は、みーやさんのアイデアで、なんと逆さまにしてフックに変身しました。
ランタン
日も暮れてきて、逆さにした棚受けにランタンを掛ける、みーやさん。
夜。ランタン
道路側の柱に取り付けられた「鍛冶屋の棚受け」に吊るされたランタン。予想外の使われ方に、ほのぼのしました。
ゆうぐれ。
かたずけが終わった帰り際、坂下方向からの眺め。フェンスの小窓越しに見える灯りが、やさしい雰囲気ですね。
水勾配。RC基礎
コンクリート打設が終わった様子。雨水が溜まらずに流れるように「水勾配」と呼ばれる緩い傾斜を付けています。
水勾配。RC基礎
コンクリート打設が終わった様子。お隣のフェンスは元にもどしてあります。雨水が溜まらずに流れるように「水勾配」と呼ばれる緩い傾斜を付けました。
要約文画像
要約文
フックに変身。
棚は3か所に付ける予定だったので、金物は6個用意していたのですが、現場で検討した結果2か所に。他の2本は、みーやさんのアイデアで、なんと逆さまにしてフックに変身しました。
ゆうぐれ、こもれび
解散した後の帰り際、坂の下方向からの眺め。フェンスの小窓越しに見える灯りが、やさしい雰囲気です。
エクステリア
フェンス完了後、庭でバーベキューをする機会が増えたそう。こうした庭に配したラベンダーなどの緑や屋外で使う椅子の置き方などは「エクステリア・コーディネート」と呼んでいいでしょう。
キシラデコール・ワイス仕上げ
染み込んで木保護し耐久性も高める外構用塗料でペイントした塀。内部空間と違いエクステリアでは自然環境への耐候性に十分、配慮する必要があります。
基礎
コンクリート打設が終わった様子。お隣のフェンスは元にもどしてあります。雨水が溜まらずに流れるように「水勾配」と呼ばれる緩い傾斜を付けました。
基礎とお隣の既存黒フェンス
最終的にコンクリート打設が終わった様子。お隣のフェンスは元にもどしてあります。雨水が溜まらずに流れるように「水勾配」と呼ばれる緩い傾斜を付けました。
基礎
コンクリート打設が終わった様子。お隣のフェンスは元にもどしてあります。雨水が溜まらずに流れるように「水勾配」と呼ばれる緩い傾斜を付けました。
7センチピッチ
使ったネジは、外部用の「コードスレッド」と呼ばれるステンレス製のビス。長さは7.5センチです。このビスを板の中心から上下に7センチの場所に充電式の電動ドライバー(インパクトドライバー)を使って留めていきます。
面出し
下の板は5センチの隙間をあけて張ります。ビスを5センチ間隔で斜めに仮留めして板を載せ留めるDIYでも活用できる技。このとき私も右端で板を押さえる手伝いをしました。「戦力外から2軍に昇格?」。4メートル先でビス打ちをしている望月氏から「面(ツラ=柱と板が同一面になっているか)出てますか~?」と聞かれて、板を押さえながら「5ミリくらい出てまーす!」と返事をするというラクなお仕事ですが……。
板張り完成!!
すべての板、張り終わりました! 後は窓枠と棚板を取り付ければ完成です。 
板張り終わった!!
すべての板、張り終わりました! 後は窓枠と棚板を取り付ければ完成です。 
板張り完成!!
すべての板、張り終わりました! 後は窓枠と棚板を取り付ければ完成です。 
7センチピッチのビス打ち
使ったネジは、外部用の「コードスレッド」と呼ばれるステンレス製のビス。長さは7.5センチです。このビスを板の中心から上下に7センチの場所に充電式の電動ドライバー(インパクトドライバー)を使って留めていきます。
みーやさん
お庭でくつろぐ、みーやさん近影(分身)
みーやさん!
お庭でくつろぐ、みーやさん近影(分身)
棚金物、取り付け完了
しっかりと金物で固定された棚。この棚受けは1本の耐荷重20キロとなっているので、ひとつの板で理論上は40キロまでの植木鉢を置くこともできます。専用ネジ付きでインテリアにもオススメです。
みーやさん!
お庭でくつろぐ、みーやさん(分身です!)
みいやさま
庭でくつろぐ、みーやさん(分身)
完成。ウッドフェンス。シャビーな雰囲気
棚板も付いて完成! みーやさんは、鍛冶屋の棚受けを逆さまにしてフックとして使用しています。予想外のセンスに感心いたしました。
お隣から
お隣、坂下方向から見るとこんな感じに仕上げりました。家も含めて「エクステリア」の完成です。
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朝食風景
完成。ウッドフェンス。シャビーな雰囲気
朝ごはん
朝ごはん
朝ごはん
棚
朝ごはん
想定
スケッチ
模型
模型
スケッチ
イメージ図
1:20
キシラカン
コテバケ
柱塗り
コテバケ塗り
マホガニ塗り
ハケさばき
マホガニ塗り
望月氏コンクリート
桝
柱が立った!
マツ
マツキシラ1回塗り
2度塗り
塗り終わり
望月氏ビス打ち
ビス望月氏
グリーンのペンキ
窓枠
アンティーク棚受け
「鍛冶屋の棚受」
棚板
棚2ランタン
ランタン
夜。ランタン
ゆうぐれ。
水勾配。RC基礎
水勾配。RC基礎
要約文画像
フックに変身。
ゆうぐれ、こもれび
エクステリア
キシラデコール・ワイス仕上げ
基礎
基礎とお隣の既存黒フェンス
基礎
7センチピッチ
面出し
板張り完成!!
板張り終わった!!
板張り完成!!
7センチピッチのビス打ち
みーやさん
みーやさん!
棚金物、取り付け完了
みーやさん!
みいやさま
完成。ウッドフェンス。シャビーな雰囲気
お隣から
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