2×4材をメインで制作された、水槽キャビネット。周辺にも細かな配慮がなされており、日々の管理の中で生じたであろう疑問や不便。それらを解決するための創意工夫は、とても興味深い。

水槽全景。シンプルに美しくまとめられた、自作のキャビネット。
神棚には、転倒防止の目的も兼ね備えているそうだ。

サイドビュー。
中央の水色のバンドの部分に、面白い仕掛けがされる!

水槽周りのアイテムが、効率よく保管収納されている。自分の環境にあった仕様にできるのが、DIYの最大の魅力だろう。

先ほどの面白い仕掛けとは、コレ。側面から前面を覆うことができる、扉が完備されている。我々の生活スタイルは、日々不規則になりがちだ。魚や植物の生活リズムを守り、外界からの光や影、騒音などを軽減することができる。生き物のスタンスでの、こういった工夫はぜひ見習いたい。

水槽の桟を利用して、木材を橋渡しすることで、換水用のポリタンクを置くことができる。水質の変化を避け、また管理するものの負担も軽減してくれる。実際、10~18Lのポリタンクを、この高さまで持ち上げて注水するのは骨が折れる。
換水の際に邪魔になる照明器具も、キャビネット上部に固定することができる。これらは直ぐにでも取り入れられる工夫なので、ぜひ試してみたいアイデアだ。

最後に、水槽レイアウトのアップ。
水槽データー
サイズ:90×45×45