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真っ青に輝く海を突っ切る角島大橋を渡ろう!【山口】(2ページ目)

真っ青に美しく輝いた海を突っ切るように対岸の島へ架かる橋がある風景。南国を思わせるこの絶景が、実は本州の西の端にあるのをご存知でしょうか?今回は、CMや口コミで話題となり、訪れた旅人たちの心をわしづかみにする絶景が望める美しい橋、角島大橋をご紹介しましょう。

村田 博之

執筆者:村田 博之

名所・旧跡ガイド

角島大橋をいろいろな角度から望みます

角島大橋(3)/海士ヶ瀬公園のモニュメントと共に

海士ヶ瀬公園のモニュメントと角島大橋(2015年8月撮影)

角島大橋までは、下関駅、新下関駅がある下関市内中心部から響灘沿いを走る国道191号線を経由して車で1時間半ほどの距離です。

橋のたもとには大きなモニュメントがある海士ヶ瀬公園(Yahoo! 地図情報)があり、ここに車を止めて橋と海の風景を間近で楽しむことができます。
角島大橋(4)/橋の左手の展望スポットより

角島大橋の左手、高台にある展望スポットからの眺め。鮮やかな青が目にまぶしい海士ヶ瀬戸と白い砂浜、角島大橋を1つのフレームに収めることができます(2015年8月撮影)

海士ヶ瀬公園からの眺めは橋とほぼ同じ高さの目線になりますが、橋に向かって左側ににちょっとした高台があり、ここから白い砂浜と角島大橋が架かる海士ヶ瀬戸、そして角島大橋をまとめて展望することができます。
角島大橋(5)/本州側の高台より

高台から角島大橋を見下ろします。まさに海を突っ切るように橋がかかっている様子がよくわかりますね(2015年8月撮影)

さらに角島大橋の入口の交差点から100メートルほど歩いたところにある急坂の細い道を5分ほど登った先では、駐車場より20メートルほど高いところより角島大橋を見下ろすことができます。

ここからの眺めは左手には白い砂浜が見え、正面には響灘から続く真っ青に輝く海と角島に向けて伸びる角島大橋をあわせて望むことが可能です。訪れた旅人たちの心をわしづかみにする素晴らしい絶景で、いつまでも眺めていたくなりますね。

本州と角島の間にある小さな島は鳩島と呼ばれる無人島。角島大橋は周囲の美しい自然景観を守るため、鳩島を避けるように「く」の字の逆の形に曲げて架けられたのですが、この高台から望むとその形がよくわかります。

 

角島大橋を渡って、角島へ行こう!

角島大橋を渡る(1)/本州から角島へ

角島大橋を渡って、角島へ。わずか数分ですが、気持ちの良いドライブが楽しめます(2015年8月撮影)

それでは、いよいよ角島大橋を渡りましょう。ただし橋には歩道がありませんので、歩いて渡ることはできません。車、バイク、自転車や路線バスに乗って渡ることになります。

入口の交差点を曲がって、角島大橋に入ります。鳩島の近くまでは平坦な道で、鳩島を通り過ぎた後はちょっとしたアップダウンがあり、角島に到達します。
角島大橋(6)/瀬崎陽の公園より

角島・瀬崎陽の公園から眺める角島大橋。本州側とは違った橋の雰囲気を楽しめます(2015年8月撮影)

角島側の橋のたもとには瀬崎陽の公園があり、ここでも車を止めることができます。本州側とは違った角島大橋の風景を楽しめますので、立ち寄ると良いでしょう。


続いては、角島を訪れたら、ぜひ行っておきたいおすすめ観光スポットをご紹介しましょう。次ページに続きます。
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