第30回(平成29年度)の試験日は以下です。
【試験日】
■筆記試験 平成30年1月28日(日曜日)
■実技試験 平成30年3月4日(日曜日)
受験申し込みに向けて確認したいポイントを3点お伝えします。
ポイント1. 受付期間を確認する
【受付期間】平成29年8月9日(水曜日)から9月8日(金曜日)まで(消印有効)
期日を過ぎないことが重要です。
ポイント2. 『受験の手引』を請求する
申し込み方法は社会福祉振興・受験センターから『受験の手引』を取り寄せて、内容を確認のうえ必要書類を整え、受付期間内に郵送で提出します。『受験の手引き』はWEBで請求する方法と郵便はがきで請求する方法の2通りあります。詳細は、公益財団法人社会福祉振興・試験センターのサイトで確認しましょう。『受験の手引』は、請求してから手許に届くまでには数日間かかるため、遅くとも受付期間締め切り1週間前の9月1日(金曜日)までに請求することをおすすめします。尚、『受験の手引』は、1人につき1部のみ請求でき、予備は請求できないので注意します。
ポイント3. 受験資格を満たしているか確認する
「介護福祉士国家試験」の筆記試験を受けるためには、「実務経験ルート」「福祉系高校ルート」「養成施設ルート」があります。平成28年度(第29回)介護福祉士国家試験から、実務経験ルートで受験する場合は「介護福祉士実務者研修の修了」が必須要件となっています。
受験者は激減したけれど……
2017年1月27日付けの毎日新聞では、介護福祉士試験の受験者について、2016年度は16万919人だった受験者が2017年度は7万9113人に激減したとを報じています。この背景には、たん吸引など医療的なケアについての習得も含めた実務者研修の受講が義務化されたこと、さらに受講料も勤務先の施設などが出してくれなければ自己負担になることに触れています。介護福祉士試験の敷居が高くなってきた点は否めませんが、 合格のためには不平不満を言ってばかりもいられません。早めに受験手続きをすませ、試験対策に向けた準備をしていきましょう。