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即効・顔回復テクニック&スキンケア(11ページ目)

撮影当日、モデルの肌状態が決していいとは言えない、そんな時。モデルの肌を即ベストな状態に整えるためにメイクアップアーティストたちはどんなテクニックを使っているのか?秘密の「顔回復スキンケア」をご紹介します。

執筆者:All About 編集部

File.10 西山舞さん流
目元回復テクニック&顔回復スキンケア

「人は誰かと会話をするとき視線を合わせるので、顔の中で“目”は特に相手の印象に残りやすいパーツ。目がイキイキしていると、その人自身が魅力的でパワーあふれる人に見えるものです。

けれど、ご存知のように目元は非常にデリケート。クマや小ジワなどのトラブルに悩まされている人も多いのではないでしょうか。目元にトラブルがあるだけで、顔全体が疲れた雰囲気に見えてしまいますよね。

そもそも目元は皮膚が薄く乾燥しやすい上に、血流も滞りがちになるんです。それはモデルさんも同じ。クマが出来ていたり、少しシワっぽくハリがなくなっているときは、メイク前に目元のマッサージをします。

まず目のまわりをぐるりと囲んでいる眼輪筋に沿ってマッサージし、目元をほぐすことからスタート。そのあと、リンパの流れに沿って続け、仕上げに目のまわりにたくさんあるツボを軽く押すと目がキリッとしますし、視界もクリアに。

丁寧なケアで、自信が持てる目元をキープしてください」

西山 舞さん Profile
ルガール主宰。計算しつくした繊細でエレガントなメイクで魅了する、トップヘアメイクアップアーティストのひとり。最近、お風呂でのマッサージを実践中の西山さん。半身浴をしながらプラチナ電子ローラー「ReFa(リファ〉」で気になる部分をマッサージしたら、ボディがすっきりしたのだとか。

Step1
目尻からこめかみまでマッサージ

リンパの流れに沿ってマッサージ。目尻から目の下を通って目頭、目頭から上まぶたを通って目尻、こめかみまで行ったら、こめかみを軽く押す。

Step2
こめかみから耳後ろへ流す

こめかみから耳に向かってリンパを流す。このとき、指2本を使って耳の前と後ろ両方に流す。

Step3
耳から首→鎖骨まで流す

耳の前後から首筋を通って、鎖骨までマッサージ。step1からstep3まで、血流の流れを意識しながら行いましょう。

Step4
目のまわりのツボをプッシュ

マッサージで血流を改善したら、今度はピンポイントで目のまわりのツボをプッシュ。目元はデリケートなのでやさしく触れることを心がけましょう。骨のくぼみの部分はツボがたくさんあるので意識して押すようにしてください。

このページは2015年11月10日時点の情報です
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