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即効・顔回復テクニック&スキンケア(13ページ目)

撮影当日、モデルの肌状態が決していいとは言えない、そんな時。モデルの肌を即ベストな状態に整えるためにメイクアップアーティストたちはどんなテクニックを使っているのか?秘密の「顔回復スキンケア」をご紹介します。

執筆者:All About 編集部

File.12 山本浩未さん流
ファンデのノリ回復テクニック&顔回復スキンケア

「美しい肌の条件は、見た目にも触っても“なめらか”であることだと思っています。なめらかであればファンデーションを塗ったとき、光をきれいに反射して、内側からぷるんと弾むような肌に見えるんです。

けれど、これがなかなか難しい。ちゃんと奥まで潤い、キメの整った状態でなければ、そんなふうには見えませんから。
だから撮影のときはまず、モデルさんの肌をたっぷりと潤わせてふっくらとさせてあげることから始めます。ちゃんと潤えば自然と毛穴が目立たなくなるし、色ムラも改善されるんです。

そうしてきちんと潤わせてもファンデーションのノリが悪いなと感じたら、ファンデーションと乳液を交互に繰り返すことをおすすめします。
リキッドでもパウダリーでも大丈夫。一度ファンデーションを塗ってみて、ダメだな、と感じたら乳液で軽くオフして、再度ファンデーションを重ねてみてください。

ファンデーションは完全にオフせず、乳液と交じり合うくらいで構いません。このテクニックは、化粧直しのときにも役立ちますよ」

山本 浩未さん Profile
理論に基づいた分かりやすくて効果的なメイクテクニックと、幅広い分野に渡る知識が世の女性から絶大な支持を得る、トップメイクアップアーティストのひとり。MICOの連載「山本浩未のきれいのソース」でもおなじみですが、浩未さんは宝塚ファンとしても有名。いつもエネルギッシュな浩未さんのパワーの源はやはり大好きな宝塚の舞台を見に行くことなのだとか。

Step1
乳液のシートマスクをする

洗顔後、乳液タイプのシートマスクを貼って、10~15分放置。ゆったりと肌が柔らかくなることを感じてください。

Step2
化粧水→乳液を繰り返す

コットンに化粧水をたっぷりと取って、軽くパッティングして浸透させたあと、乳液をなじませる。「潤った」と感じられるまで何度か繰り返して。

Step3
ファンデーションを塗る

肌がふっくらとしたら、下地を塗りファンデーションを重ねます。ここでなめらかに整えば完了ですが、いまいちだと感じたらstep4へ。

Step4
乳液でオフしてから、もう一度ファンデを塗る

ファンデーションのなじみの悪さを感じたら、コットンに取った乳液でサッとファンデーションをオフ。肌の上で乳液とファンデーションが混じりあった状態で、さらにもう一度ファンデーションを重ねます。

このページは2015年11月10日時点の情報です

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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