今こそ好印象! 手書きのコミュニケーション
日ごろの好印象が恋に発展……?
今回は、普段づかいの文房具「付せん」で、気軽に手書きをする方法についてご紹介します。取材に協力してくれたのは、スリーエム ジャパン株式会社文具・オフィス事業部でポスト・イット® 製品のマーケティングを担当している、伊藤優理さんです。
世界の「付せん」コミュニケーション
日常のちょっとしたメモにも便利
スリーエム伊藤優理さん(以下伊藤さん):
そのサイズの製品は、目印としてもちょっとしたメモとしても使えるので、日本で人気がありますね。アメリカでは、75mm×75mmの大きな正方形タイプが一番人気です。カラーも、日本ではパステル系が好まれますが、欧米では蛍光カラーが人気など、国によって違いがあります。
ガイド:
海外では鮮やかな色と大判サイズ、日本では優しい色と使いやすいサイズ感が好まれるんですね。
伊藤さん:
そうなんです。日本人は小さい枠のなかにきちっと文字をおさめて書きますが、アメリカだと75mm×75mmのサイズに「Thank you」と一言大きく書く、といった使い方をしていますね。日本では、漢字を書くために細いペンを使うことが多いので、ベースの付せんは淡い色の方が読みやすいということもあるのかもしれません。
ガイド:
なるほど。そんな違いがあるんですね。日本は、付せんの種類やデザインもとても豊富ですよね。単なる目印ではなく、コミュニケーションツールのひとつとして活用され始めていると感じます。
伊藤さん:
そうですね。日本の文房具はバリエーションが豊富で、海外でも注目されています。ちょっと変わった付せんなどをお土産として持参すると喜ばれますよ。
ガイド:
ギフトとして活用するアイディアは、日頃のコミュニケーションでも役立ちそうですね。簡単なラッピングをしたものを用意しておけば、ちょっとしたお礼として使えそうです。シンプルなデザインのものなら、男性にも喜ばれそうですし。