2017秋のおつまみ大調査!イカ天&イカフライ試食26品
秋の夜長にクーッと一杯!
秋も深まり、大気が冷えるにつれ、仕事終わりの一杯、家での晩酌が楽しみな時季になりました。以前もコンビニおつまみの記事を執筆したことがありますが、コンビニの冷蔵コーナーに酒類が増えるにつれ、おつまみコーナーもどんどん広がって、いろいろなおつまみが入手できるようになりました。
そこで今回は、コンビニのおつまみコーナーから、ちょっと面白そうな品や食べてみたいおつまみを選んで紹介したいと思います。
まずは定番の「イカ」からスタート!
左より 焼するめ ピリ辛醤油味(なとり)、いか焼き(マルエス)、箸のない天ぷら屋(マルエス)、いかフライ シーチキン ツナマヨネーズ味(なとり)
焼するめ ピリ辛醤油味(なとり)
まずは定番のイカからご紹介します。商品名どおりピリ辛のするめです。堅さは普通です。これは日本酒向けだと思います。1枚で2合は飲めそうです。2枚入りなので4合飲める計算になりますね。
いか焼き(マルエス)
イカの胴体まるごと一杯焼いてあります。味は甘めで、とても柔らかいです。甘いので、辛口の日本酒やアルコール度数高めのお酒向けでしょうか。
箸のない天ぷら屋(マルエス)
新潟では『する天』と呼ばれるするめの天ぷらです。これも柔らかく、味は甘めです。商品名どおり、上品な品です。熱燗をチビチビ飲む人向けでしょうか。
いかフライ シーチキン ツナマヨネーズ味(なとり)
せんべいのようなパリパリのイカフライです。最初はマヨネーズの味が強いですが、後味は辛めです。冷酒や酎ハイのような、冷たいお酒向けだと思います。
続いて、たこや貝などの海産物各種!
左より 風味蒲鉾 たこ天(丸善)、つま味屋本店 だし醤油漬けつぶ貝(ドウシシャ)、炙りいわし(山栄食品工業)
風味蒲鉾 たこ天(丸善)
魚肉ソーセージでおなじみの丸善の品です。たこ入りの練り物です。わさび醤油で食べると刺身みたいで、おでんの具にもなりますね。お酒なら何でも合うと思います。
つま味屋本店 だし醤油漬けつぶ貝(ドウシシャ)
つぶ貝の煮物です。味が良くしみています。歯ごたえも適度で、熱燗に最適のおつまみだと思います。
炙りいわし(山栄食品工業)
出汁の味に甘さが乗っかっているような味付けです。オーブントースターや電子レンジで温めると、熱燗にバッチリです。
お次はチーズ!
左より 濃厚カリカリチータラ&キャラメルピーナッツ(なとり)、チーズ鱈セレクション(なとり)、ハレル チーズ&レーズン(合食)
濃厚カリカリチータラ&キャラメルピーナッツ(なとり)
チーズ鱈をカリカリに焼いたものとキャラメルコーティングされたピーナッツのミックスです。キャラメルの味がするので、おつまみというよりお菓子ですね。スナックの突出しに出てきそうです。ということで、ウィスキーの水割り向けでしょうか。
チーズ鱈セレクション(なとり)
なとりといえばチーズ鱈。北海道・カマンベール・パルメザンという3種類のチーズを使ったチーズ鱈のアソートです。北海道は一般的なチーズ鱈です。カマンベールはチーズの味が強く、鱈は食感のために付いているようです。パルメザンは鱈の味を強く感じます。どのチーズ鱈も、ワインやウィスキーのような洋酒向けだと思います。
ハレル チーズ&レーズン(合食)
マスターソムリエ高野豊さん監修のチーズ・レーズンミックスです。チーズの香りが強いですが、味はチーズとレーズンがお互いの味を引き立てており、単品では味わえないおいしさになっています。
この品、ソムリエ監修のためワインのおつまみというイメージですが、ストレートウィスキーやブランデーでもおいしいと思います。
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