意外!? 高収入世帯ほど○○○否定派?
上記は一実例ですが、女性に「専業主婦」になってもらう、ということがどういうことなのか。これを男女双方が理解していないと、不幸な結末を迎える可能性がある、というエピソードでした。もちろん、「専業主婦」になってもらうことが悪いと言っているわけではありません。ただ、「時間間隔」と「価値観」はしっかり事前に認識を合わせておくことが必須と言えます。
これを裏付ける……というと言い過ぎかもしれませんが、平成25年に厚生労働省が行った「若者の意識に関する調査」における、「結婚(事実婚含む)したあとは専業主婦になりたいと思いますか」の項目への回答結果についての面白い記事をご紹介します。
「専業主婦になりたいと思いますか?」という問いに対し、肯定派(「そう思う」「どちらかといえばそう思う」)は全体の34.2%と多数派でしたが、回答者の世帯年収で見ると、1500万円以上の高収入世帯では肯定が12.5%と明らかに減っています。さらに、否定(「そう思わない」「どちらかといえばそう思わない」)でも全体では38.5%、高収入世帯では62.5%と大きな差がついています。
出典:結婚(事実婚含む)したあとは専業主婦になりたいと思いますか(愛に勝つための情報サイト 愛カツ)
専業主婦=家に入ることを肯定的に捉えていない
お互いが同じ方向を向けるか、それが結婚生活の秘けつ
結婚はお互いを助け合うことで成立します。それは、お互いが何を求めているか、を理解することと言えるかもしれません。
アナウンサーとスポーツ選手、スポーツ選手同士、タレント同士など、共通するものがある人や、相手のことを理解できる関係、その土台があることが、上手くいく鍵になります。
お互いが同じ方向を向けるか。
「専業主婦」希望の女性、あるいは女性に「専業主婦」を希望する男性は、もう一度そこをきちんと考えてみましょう。向く方向は「家庭」でも「仕事」でも構いません。大切なのは、二人で話し合って決めることです。