料理をおいしそうに撮るコツが知りたい!
おいしそうな料理を前にするとついつい写真を撮ってSNSにアップしたくなるもの。ですが、せっかくおいしい料理なのに写真の撮り方が下手だと料理の魅力が伝わりませんよね。そこで、スマホで料理写真を撮るコツを学んではいかがでしょう?おいしそうに料理が撮れる9のコツをお教えします。1.フラッシュは使わず自然光で撮る
まずは光に気を配りましょう。フラッシュを使うと、料理全体に光が行きわたり、平面的な写真になってあまりおいしそうに見えません。なるべく窓際や明るい席に座り、自然光で撮影しましょう。
2.逆光で撮る
人物を撮影する時は順光で撮影しますが、料理の撮影では逆光が基本です。理想は「半逆光」で斜め上から光を当てることで影ができ、立体感が生まれます。
3.ヨコよりタテで撮る
写真の構図ですが、ヨコではなくタテに撮りましょう。タテに撮影すると写真に奥行きが生まれます。
4.斜め45度から撮る
料理の中心部分を写真の中心に持ってくるのでなく、斜め45度から撮影するとセンスのある写真になります。
5.全体を写さず寄って撮る
料理全体を写したくなるのが人情ですが、思い切って料理に寄って撮りましょう。皿が見切れてもかまいません。特においしそうに見せたい部分にピントを合わせます。そうすることで被写体が主張され、より臨場感が出ます。
6.ピントを合わせて周りをボカす
料理をテーブルの手前に置いてピントを合わせ、奥行きのある構図で写真を撮ります。すると料理以外の奥行きの部分、つまり背景をボカすことができ、料理のインパクトが増します。
7.余計なモノを写さない
料理の写真に限ったことではありませんが、撮りたい被写体以外のものが入り込んでしまうのはよくありません。スマートフォンのカメラは広角気味なので、広い範囲が撮れてしまうこともその原因です。あらかじめ撮りたいもの以外のものがないか注意しましょう。
8.食器の並べ方に気を配る
複数の皿を同時に撮影する時には並べ方に注意しましょう。皿と皿を対角線上におくこと。
9.写真に動きを出す
ソースをかけたり、カップを手に取ったりと、現在進行形で食事をしている演出を加えると写真に動きが出ます。