自虐キャラを抜け出すには?
肯定する方が気持ちいい!
■案1:肯定する気持ち良さを知る。
自分も人も否定して、心の底から清々しい気持ちになる人は、まずいません。負の思いを持てば持つほど、心だけではなく体にも影響をきたし、病気になる人もいるほどです。
思考は訓練次第で変わります。初めは意図的にでも、自分にも自分の周りにも肯定する目を持つようになると、それがだんだん習慣になってきます。
そうしたことを続けていくうちに、「心の闇に浸るのは甘美なものだけど、抜け出した方がもっと気持ち良いんだ」と理解できるようになります。その結果、自らどんどん明るい方に向かいたくなるものですよ。
結局、自分の世界は自分で作っています。同じ環境で同じものを見ている人の中にも、天国にいる人と地獄にいる人がいます。結局、その人の心次第なんですよね。
■案2:自虐している人とは距離を空ける
女子会でもよく見られる傾向ではありますが、自分を卑下し、お互いに心の傷をなめ合い、さらに相手が幸せになりそうだと、置いて行かれるような気がして足をひっぱるような残念な関係を築いている人がいます。そういう向上し合えない相手とは、一旦、距離を空けた方がいいでしょう。
さらに、自虐している人が発する情報も、世の中には数多くあります。そういうものに影響を受けないためにも、一時期は触れない方がいいでしょう。それと同時に自己肯定できるような情報に触れるようにして、自分の新たな価値観や世界を構築していくことは重要です。
だんだん自分の価値観が変わってくると、自虐している人を見ると、「まだまだその段階か」と思えるようになってきます。
結局、自虐する行為というのは、多くの人が進む道だったりするんですよね。だから、自虐する自分にアイデンティティーを感じている人ほど、実は凡庸だったりするのです。
そこまで気付けるようになると、自虐キャラから抜け出せていると言えるでしょう。
自虐していると、ブスになる!?
これまで、自虐してしまう原因や抜け出す方法について、紹介してきました。
自分の内面が言動に代わり、それによって自分の環境や人間関係が作られるものなので、できることなら心は清々しくいた方が良い結果を掴みやすいものなんですよね。
なによりも、自虐している人って、“自虐顔”になりがちです。どこか卑屈さや意地悪なところがある顔になってしまいます。
特に30歳を過ぎると、ますます心の在り方が顔に表れます。「腹の底は見えないから、大丈夫!」なんて思っていても、実は表面にも出ているものなのですよね。本人は気付かなくても。
自虐思考から抜け出し、“いい顔”になって、素敵な恋を掴みましょうね。
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