ついつい、フィルターや蛍光灯の上に餌の容器を置きがちですが、熱や湿気、直射日光は、餌を保存する上で大敵です。餌の成分を変性させ、劣化をはやめるので、それらの場所はできるだけ避け冷暗所での保存を心掛けましょう。乾燥剤のシリカゲルなどが市販されていますので、開封後、容器の中にいれておくと効果的です。
購入時の注意点は、新しいものを購入することです。お店での在庫期間が長いものは、例え未開封であっても栄養価が劣化していますので、入荷後時間の経っていないもの、回転率の高いお店での購入を意識してください。また、割安感があっても容量の多いパッケージを購入するのではなく、3ヶ月前後で消費できる分量がパッケージされるものを購入しましょう。これは、人工飼料、冷凍飼料など種類を問わず共通です。
次回は、水換えの方法について、順を追って解説する予定です!