「あれ?どこだったっけ?」が防止できるLINEの機能

LINEを使っていて、以前送られてきた写真を見たいけれど、過去のメッセージが多すぎでさかのぼるのが大変だったり、期限切れで写真が消えてしまったりしたことはありませんか? 待ち合わせの時間や場所をやりとりしたけれど、すぐに確認することができないこともよくあります。

そんな悩みを解決する新機能「Keep」が追加されました(バージョン5.3.0より)。この機能を使えばメッセージはもちろん、写真や動画もしっかりと保存でき、確認したい時すぐに見られるようになります。

Keepの使い方は非常にシンプルです。
  1. トーク画面で保存したいメッセージや写真を「長タップ」
  2. 画面上に「コピー、Keep、削除、転送」などメニューが表示されるのでここで「Keep」を選択(ボイスの場合は「シェア」ボタンをタップすると表示される)
  3. 保存したいメッセージや写真のチェックを確認
  4. 「保存」をタップ
テキストや画像を長タップで「Keep」を選択

テキストや画像を長タップで「Keep」を選択


これでKeepが完了し、選択したメッセージや写真が保存されます。保存できるのはスタンプと位置情報以外のトーク画面でのやりとりです。メッセージや写真はもちろん、動画やボイスメッセージもKeepで保存できます。

Keep画面で保管した写真などを確認する

Keepしたメッセージや写真などを確認したい場合は、以下の手順で見ることができます。

  1. 「友だち一覧」画面の一番上にある「自分のアカウント」アイコンをタップしてプロフィール画面を表示
  2. 「Keep」をタップ
  3. Keepしたデータが一覧で表示される

種類別で確認したい場合は「写真」「テキスト」「ファイル」タブがありますから、これをタップすれば探しやすくなります。
自分のアカウント画面からKeepを選択して保存したデータを確認

自分のアカウント画面からKeepを選択して保存したデータを確認


また、トーク画面で「+」ボタンをタップし、「Keep」を選択すればKeepしたメッセージや写真が表示されるのでここから相手に送信できます。
トーク画面の「+」で「Keep」を選択する

トーク画面の「+」で「Keep」を選択する



ノートやアルバムとは異なり相手に知られないのがポイント

これまでもトークの「ノート」でテキストを、「アルバム」で写真を保存することができましたが、ノートやアルバムは相手と共有するため作成したことが相手のトーク画面にも表示されてしまいます。その点Keepは自分だけが保存する機能ですから、トーク画面には表示されません。わざわざ相手に知らせるまでもなく保存しておきたいメッセージや写真を手軽に保存して、簡単に確認できるのがKeepの特長です。

今後はクラウドストレージとして進化する?

ではKeepしたコンテンツは、どこに保存されているのでしょうか? 実はこれ、本体にではなく「クラウド」に保存されているのです。「設定」→「Keep」を見てみましょう。Keepでは無料のクラウド容量が1GB使うことができ、ここでその容量を確認できます。そのためKeepしたデータは機種変などで端末を変えても、クラウドに保存されているため引き続き見ることができるわけです。

「設定」→「Keep」画面で「削除」ボタンをタップすればこのクラウドに保存されているデータは削除され、トーク画面からも消えてしまいます。つまりKeepでデータを保存する場所は、スマホの中ではなく、LINEのクラウドサービスということなのです。

このように、KeepはLINEのメッセージや写真を保存する機能から始め、今後はLINEで使いたい写真などをクラウドに保存するサービスへと進化していく予定です。Keepに保存したすべてのデータにアクセスしたい場合は、自分のアカウント画面に表示される「Keep」をタップします。

これが可能になると、写真をKeepに保存しておけば端末から写真を削除してしまってもLINEアプリ上から呼び出して送信できるようになります。メッセージアプリから徐々にインフラとして様々な機能が追加されつつあるLINEの、新しいクラウドサービスという位置づけであるKeep。LINEが今まで以上に便利になる可能性が広がりました。

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※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。