ここに南側に広がる緑を眺めるための吹抜けと、大窓のある家が完成しました。
北に閉じ南に開いた黒い家
1. 北の道路側に建物を寄せて配置されている。外壁はガルバリウム鋼板小波仕上げ。 |
2. 東西に長い外観。東側に吹抜けが張り出す。 |
3. 暖かな光と大きな窓が美しいシルエットをつくり出す。 |
バスが通る幹線道路から路地に入ると、鎌倉市が所有する山林が現れ、そのふもとに黒い家が建っています。敷地の南側と西側はスリバチ状の雑木林に取り囲まれいるので、南側は誰からも邪魔されないプライベート・ガーデンになっています。
道路に面した北側は、窓の少ない黒い家といった印象ですが、南側は一転して大きな窓を設けて、誰もが自然に「素敵!」と思うデザインです。
◆建築データと建築家プロフィール