金沢の観光・旅行/金沢のグルメ・お土産

支出額日本一!アイス大好き金沢の名物ソフトクリーム(3ページ目)

アイスクリームの年間支出金額が全国1位の金沢。金沢っ子にとってアイスは暑い時期だけでなく、季節問わず1年中食べるもの。ご当地アイスも花盛りで、今回は金沢でしか食べられない、アイスの街ならではの進化系ソフトクリームを大特集!クリームはもちろん、フレーバー、トッピング、コーンまでトータルでご堪能ください。

吉田 薫

執筆者:吉田 薫

金沢ガイド

金沢きってのお茶の名店でいただくご馳走ソフトクリームは伝統の味わい

ミックスソフトクリーム@野田屋茶店

バニラと抹茶の風味が楽しめる「ミックスソフトクリーム(ワッフルコーンタイプ300円)」

安政6年(1859年)創業、 150年以上の歴史を誇る野田屋茶店は創業以来、美味しいお茶を提供するという命題に真摯に取り組み、今も店主自らが毎年生産地に足を運んで納得した茶葉のみを厳選して仕入れている老舗の日本茶専門店。

全国約50種類の銘茶を揃え、カフェスペースではそれらのお茶を飲むことができるほか、お供にぴったりな甘味も堪能できます。
外観@野田屋茶店

時代劇に出てきそうな昔懐かしい茶店の雰囲気を漂わせている野田屋茶店

特に店内にある石臼で丁寧に挽いた自家製の抹茶を使った抹茶ソフトクリーム(280円、ワッフルコーンは330円)は私が学生の頃から大人気の看板メニューで、週末ともなれば名物ソフトクリームを求めて地元民や旅行者で人だかりができるほど。

風味豊かでありながら尖った苦さはなく、甘さの中にふわりとほろ苦さがかすめる絶妙なさじ加減のソフトクリームは抹茶が苦手な外国人や子供にも食べやすく、1度食べたら癖になる美味しさです。

野田屋茶店
住所:〒920-0997 金沢市竪町3
TEL:076-221-0982
営業時間:9:30~19:00
定休日:無休

実力派パティシエのこだわりが詰まったザ・ソフトクリームを召し上がれ

ソフトクリーム@パティスリー オフク

コーンの下までたっぷりクリームが詰まっている「ソフトクリーム(400円)」

2013年にオープンしたばかりのパティスリー オフク。元々は1919年創業のお婦久軒という老舗和菓子店だったのが、パティシエとして東京で働いていた4代目の帰郷を機にパティスリー&和菓子処へと業態チェンジ。

店内には3代目が創りだす繊細な和菓子と共に4代目の綺羅星のようなケーキや宝石みたいなショコラ、芳しいヴィエノワズリーが並び、和菓子派・洋菓子派の垣根を超えて愛されています。
外観@パティスリー オフク

ソフトクリームのみの場合、2階のカフェではなく店の前に設けられたテラス席で。

オープン以来、次々に新作スイーツを世に送り出してきたオフクですが、2015年6月から新たに加わったのがソフトクリーム(400円)。

トッピングがないスタンダードなソフトクリームはシンプルだからこそ誤魔化しが効かず、素材の良しあし、パティシエの実力が如実に現れますが、厳選した北海道産の生クリームとマダガスカル産の上質なバニラビーンズを上手く組み合わせて作られたソフトクリームは薫りがよく、濃厚な味わいでいて口解け滑らかに仕上がっており、早くも人気です。

パティスリー オフク
住所:〒920-0962 金沢市広坂1-2-13
TEL:076-231-6748
営業時間:10:00~19:00
定休日:月曜日、火曜日不定休
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