東京都新宿区の古くからの住宅地。親の代からの持ち家である築50年程の住宅に築40年程のアパートが増築された木造2階建ての建築に、若いご夫婦が住んでいました。
ご主人のKさんは建築関係の編集者の頃、建築家の荒木毅さんの手掛けた住宅に興味を持ち、ご夫婦で実作をいくつか見た後、「古い住宅と増築されたアパートをリフォームして、家族二人と猫三匹が住みやすい家にしたい。」と、荒木さんに設計を託しました。

木戸を抜けて入る緑豊かな前庭


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外観
1. 正面の壁に取り壊した平屋の屋根の跡が残る。
前庭
2. 芝生の庭に様々な植物が植えられている。
外観
3. 正面の引戸が玄関。


最寄りの地下鉄の駅から、緩やかな起伏のある昔ながらの住宅地をしばらく歩いていくと、前庭の柳が目印になっている二階建ての家が現れます。道路と庭を隔てる灰色の塀の先には路地に沿って今では珍しくなった木戸があり、ここから芝生の前庭に入ります。
最も傷んでいた平屋を取り壊してできた約6坪の庭には、ランドスケープ プランナーの山崎誠子さんにより、芝生が敷かれ、柳を中心に西洋シャクナゲ、ヤマボウシ、ユスラウメ、オオデマリ、ユキヤナギ、ハイノキなど様々な樹木が植えられました。また一部は菜園にもなっています。

◆建築データと建築家プロフィール