シンガポール/シンガポールのお土産・ショッピング

上質なシンガポール土産が手に入る! 「Naiise」

「シンガポールらしい、上質なお土産はどこで買えるの?」そんな質問をどれほど聞いたことでしょう。生活必需品のほとんどを輸入に頼っているシンガポールでは、国産のお土産を見つけるのは至難の業。そんな状況に風穴をあけたのが、シンガポールのアーティストの活躍の場を広げようとオープンしたデザイン雑貨店「Naiise」。数ある商品の中でもシンガポールらしさとクオリティーが両立する、ガイドお勧めの品をご紹介。

仲山 今日子

執筆者:仲山 今日子

シンガポールガイド

高品質なシンガポール土産がそろうデザインショップ「Naiise」

解説

ローカルのアーティストの商品をはじめ、センスのよい雑貨が揃う店内

解説

今後も新店をオープン予定とか

シンガポール旅行で困ることのひとつが、シンガポールのお土産。東京23区ほどの小さな国だけに、ほとんどのものが輸入品。これぞシンガポールという、おしゃれで高品質のお土産を見つけるのはなかなか大変。
とはいえ、シンガポールならではのものづくりを目指す若い人が少しずつ増え始め、そんな状況が、変わりつつあります。
そんな志ある人たちの作った製品を買えるのが、今年5月に第一号店をオープンし、現在シンガポール内で3店舗を運営する雑貨店、「Naiise(ナイーズ)」。
創 設者のデニス・テイ(Dennis Tay)さんは、クリエイティブ関連の仕事を経て、「シンガポールのアーティストと人々の架け橋になりたい」という思いから、 2014年に初のポップアップショップを設立。「Design For Everyone, For Everyday(すべての人の毎日にデザインを)」というコンセプトを掲げ、現在オンラインショップも含めて、300ものシンガポールブランドを扱い、ローカルアーティストの育成にも 力を入れています。デザイン性が高く、しかもシンガポールらしさの光る品々はパッケージもお洒落で、お土産にもぴったり。
そこで、ジャンルごとにお勧めのお土産をご紹介していきます!

フード編ベスト3

解説

「Hunter's」ナッツ好きのガイド一押し


解説

「GSH」は南国フルーツのみを使った手作りの味わいが魅力

1)Hunter's Kitchenette のナッツバター
シンガポールの工場で手作りされている、わずかな海塩とココナッツシュガーを加えただけ、ナッツの自然な味が生きたナッツバター。
手のひらサイズの40gのボトルが6つ入ったギフトセット(35シンガポールドル)は、様々な味が楽しめておすすめ。200gのボトルはナッツの種類により14シンガポールドル~。一番の売れ筋はピスタチオとアーモンド。

解説

「Straits Preserves」当然ノンアルコール! お酒が苦手な人も楽しめるシンガポールスリング?

2)GSHのジャム
赤道直下にあるシンガポールらしい、トロピカルフルーツのみを使い手作りされたジャムは、天然素材のみを使った優しい味わい。
「ジャム」というよりも柔らかく、デザートに添えるジュレのような印象です。一番人気はパッションフルーツ。ちょっと変わったものが好きな方には、ドラゴンフルーツ&ライチがおすすめ。50g(4.5シンガポールドル)、200g(12シンガポールドル)の2つのサイズ展開です。

3)ストレイツ・プリザーブのジャム
シンガポールスリングマーマレードなど、これぞシンガポールというインパクト抜群のジャムが揃います。大きさは200g(14.5シンガポールド ル)のみの展開です。


インテリア編ベスト3

解説

日本の伝統工芸「有田焼」とシンガポールデザイナーのコラボレーション

解説

愛らしい表情は、子どもへのプレゼントのみならず、子ども心を忘れない大人にも

1)日本の有田焼の商社、キハラとのコラボレーションで知られる、SUPER MAMAのカップ(38シンガポールドル)。安心の日本の品質と、シンガポールらしいデザインで人気です。

2)プラナカンマグカップ(18.6シンガポールドル)シンガポールの伝統的なプラナカンタイルをモチーフにしたマグカップ。南国らしい明るい色合いは、テーブルを明るくしてくれそう。

3)ゆるキャラ風マーライオンのぬいぐるみ(18.9シンガポールドル)は、お子様のいるご家庭や、かわいいもの好きの女子へのお土産にもぴったり。


ビジネスグッズおすすめ2品

解説

シンプルかつ実用的な中にも遊び心がキラリ

解説

昔ながらの職人の技が生きたノート

1)HYPER GRANDの腕時計(160シンガポールドル) シャープで都会的な印象のユニセックスの腕時計。付け替え用ベルトを購入すれば、その日の気分に合わせたコーディネートが楽しめます。
シンプルな文字盤ながら、1秒をカウントできる細かい目盛りがついていて、忙しいビジネスシーンの実用にも対応。

2)Bynd Artisan のノート
60年前から製本業を営み、クラフトマンシップにこだわる工房のノート。使っている紙は、持続可能性を考えられた紙。広げた際には完全に平らになるなど、手作業によるこだわりの品質は、ビジネスシーンにもぴったり。ダイアリーは25シンガポールドルです。
また、製本に使う上質な革を生かした革製品は、シンガポールのPresident's Design Awardで2014年のデザイナー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた、シンガポールの有名デザイナー、Larry Pehとのコラボレーション。財布は130シンガポールドル、その他様々な革製品がそろいます。

コスメアイテムおすすめ2品

解説

あなたのシンガポールの思い出のフレーバーはどれ?

解説

シンガポール発、「食べられるコスメ」

1)シンガポールをイメージしたフレーバーのリップバーム、Shophouse sixtyfive。セントーサ島や、フォートカニングパークなど、シンガポールの思い出の場所を使うたびに思い出せそう。(各9.5シンガポールドル)

2)「食べられるものしか使わない」がテーマ、シンガポールで手作りされているコスメ、katfood。日本でも人気のココナッツオイルや、ココナッツ由来の成分を使っていて、主な成分はオーガニックというこだわりが。強い抗酸化作用があると言われているエスプレッソのボディースクラブ。(26シンガポールドル)

この他にも世界各国のハイセンスなデザインの商品が揃っているので、お気に入りを見つけてみては。

Naiiseは現在、シンガポールで3店舗の展開。
ご紹介したフラッグショップのクラーク・キー店では、週末には、様々なワークショップも行われていて、ショッピングだけではない多様な体験を求めている方にもぴったりです!

<DATA>
Naiise
・クラーク・キー店 
住所:Central Clarke Quay #02-23, 6 Eu Tong Sen St, 059817
電話:+65 6702 3248
営業時間(全店舗共通):11:00~22:00(無休)
アクセス:MRTクラーク・キー駅直結

支店
・オーチャード店 Wheelock Place #02-12, 501 Orchard Road, 238880
・ジュロン・イースト店 Westgate Mall, #01-30, 3 Gateway Dr, 608532


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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