和田清香さんが40歳で辞めたこと
- 損得勘定で動くのをやめた
イベントにて食事、生活習慣、エクササイズについて講演している様子
早く40歳になりたかった
「早く40歳になりたかったので、中途半端な38歳とか39歳に比べると、40代になって気持ち的に落ち着いた気がします。40代になったら、もっと精神的に大人になっていると思いましたが、実際はまだまだですね」女性が節目の年齢を迎える時、実年齢と中身のギャップに悩んだりするのはよくあること。中途半端な年齢で悩むぐらいなら、早く40歳になってしまいたい、という気持ちはとても良くわかります。
そんな和田さんは、40代になって仕事への姿勢が徐々に変わってきたのだそうです。
損得勘定で動くと、同じタイプの人しか寄ってこない
「40代になって、損得で動くことをやめました。『○○さんとお近づきになれば、良いお仕事のご縁があるかも?』とか、『お仕事のためには気が向かない人または環境でも我慢しよう!』という考え方や行動をやめるようにしたのです」サラリーマンではない場合、仕事になりそうな人との関係を特に大事にするのは当然のことのように思えます。しかし、「まず損得で動く」ことをやめた和田さん。その理由は何だったのでしょうか?
「合わない人や環境の中でのお仕事では、いくら得するとはいえ、良いパフォーマンスができません。最初は良い方向にお仕事が進んだように見えても、結局途中で上手くいかないケースが多いです。また、自分が損得で動いているうちは、結局『損得勘定で動く人』しか周りに集まらないことにも気づきました」
いい意味で“諦めがつく”ようになった
「仕事につながるように」と意識しすぎると逆に上手くいかないという感覚、共感する方も多いのでは? 「損得で動くこと」をやめてみて、和田さん自身はどのように変わったのでしょうか。「お仕事に関するストレスが減り、いい意味で“諦めがつく”ようにもなりました。結果的に、自然と気持ちよくお仕事ができる環境が増えたと思います」
『気持ちよく仕事ができる環境』は、仕事の成果のためにも自身の成長のためにも、かなり大切な要素。それを自ら求めるため、動き方を戦略的に変えてみる……40代女性がキャリアを考える上で、とても重要なことなのかもしれません。
私の人生のピークは60代。まだまだこれから!
最後に和田さんから、アラフォーの皆さまにメッセージです。「私は人生のピークを60代に設定しています。40代は気力も体力も十分あるので、まだまだ色々なことにチャレンジしたり、ワクワクしたり、もがいたり、悩んだり……と、全てに真剣に向き合っていい年齢だと思っています。そうすれば、歳を重ねることが楽しみになり、素敵ないい感じの60代が迎えられるのでは?と期待しています」
■ダイエット・ボディケアガイド 和田清香さんのガイドプロフィールはこちら
■「私が40歳で辞めたこと」連載中!
■アラフォー女性は「bliss」をチェック!
美しく最高な毎日を手に入れる。いつだって、答えは私のなかに――。ダイエット、ファッション、恋愛、グルメ……大人の女性に向けて、日々の生活や仕事をより輝かせるための情報をお届けしているFacebookページです。
https://www.facebook.com/bliss.allabout