手数料無料のネットフリマ「ラクマ」

楽天のネットフリマアプリ「ラクマ」。手数料が無料なのはありがたい

楽天のネットフリマアプリ「ラクマ」。手数料が無料なのはありがたい

ここ数年でネットフリマのアプリがたくさん登場してきました。スマホなどを使えばすぐに出品できることもあってユーザーも多く、出品される商品も多岐に渡ります。ただ、ネットオークションに比べて、売れたときの手数料が高いのがネック。ネットフリマの中で一番規模が大きいとされているメルカリでは手数料が10%と、けっこうな数字です。

一方で、昨年(2014年)リリースされた楽天のフリマアプリ「ラクマ」は、ネックになる手数料がかかりません。じゃ会員費が高いのでは?と思うかもしれませんが、ここも無料。つまり、参加するだけならばお金がかからないという非常にありがたいサービスなのです。

とはいえ、売上金を振り込む場合、1万円未満だと216円かかります。逆に、1万円を超えてくれば振込も無料ということになるわけです。


出品側はコスト面で最もメリットがある

手数料がかからないということは、出品側にとってとても有利になってきます。たとえば、1万円で売れた商品があったとき、手数料として10%をとられてしまったら結局9,000円の売上になります。金額が大きいほど手数料の額も大きくなってくる手数料はバカにできません。

その点ラクマでは、手数料が無料ということで、売上金がそのまま入ってきます。1万円なら1万円、そのままそっくりというのはとっても嬉しいですよね。


楽天オークションからの学び

ラクマは楽天のフリマアプリなので、サービスの向上や使い勝手に関しては、今後もさらにバージョンアップしていくと思います。その背景には、楽天オークションの存在があります。楽天オークションで培ったノウハウが楽天にはあるわけで、それをラクマに反映しないはずがありません。ユーザーからのクレームもそれなりにあるはずなので、それを踏まえてラクマを運営することが可能です。ということは、他のネットフリマよりもきめ細かいサービスを提供することができる、その可能性が高いのがラクマだと思います。


今後、手数料がかかる可能性がある

今(2015年8月)の時点で手数料は無料ですが、今後有料になる可能性は高いと思います。実は、メルカリもリリース当初は手数料を無料としていましたが、その後10%にしています。これを同じ道筋をたどるのではないかと私は考えています。というのも、ラクマの場合、今のままではどうやって収益を得るのか?という部分が問題になるからです。会員費もとらない、手数料もとらないでは、どう考えても儲かりません。ネットフリマなどの場合は、会員費や手数料が大きな収入源になってくるのですが、ラクマは会員費をとるのはなかなか難しいと思います。楽天のサービスにおいては、楽天市場でも楽天オークションでも会員費はとっていないので、ラクマだけとるというのはちょっと……。ということは、手数料で収益をあげていくのが妥当だと思います。

そのため、今後は手数料の有料化が行われるのではないでしょうか。実際の数字はわかりませんが、他のネットフリマとの兼ね合いもあるので10%よりも大きくなることはないでしょう。でも、さきほども書いたように10%はかなり大きな数字なので、手数料が0%の今こそ、ラクマでモノを売るチャンスなのです。


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