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グローブの型付け……正しいソフトボールグラブの形状と保管の方法

ソフトボールグラブはどのような状態で保管し、どのような形状を維持するのが好ましいのでしょうか。グローブの型付けについて解説します。ボールを正確に捕球し、捕球から送球をミスなく行うためにもグラブの形状は重要です。正しいグラブの形状との保管の方法とは?

北 徹朗

執筆者:北 徹朗

ソフトボールガイド

<目次>

購入したグローブの型付け…ソフトボールグラブはまず手に馴染ませる

グローブの型付け

正しいソフトボールグラブの形状と保管

購入したばかりのグラブは、革が硬すぎたり、ボールポケットが形成されていないことが多いです。まずグラブを購入したら、時間をかけて手になじませることが必要でしょう。グラブを開閉させたり、ボールを出し入れしてボールポケットを作ります。
 

置いた時につぶれてしまう形状はNG

グラブが手に馴染んできたら、型崩れを防いで出来るだけベストの状態を保つようにしましょう。グラブの良いコンディションをとは一般的に、地面に置いた時にグラブの内面が接してしまわないような形。地面に置いた時、グラブの内面が接してしまうような形は好ましくありません。
良い形状と悪い形状

良い形状と悪い形状
 

グラブホルダーやベルトで固定しよう

好ましい形でグラブを維持するためには、保管時にボールをグラブのポケットにはさみ、丸みを損なわないようにする必要があります。

ボールがズレて型崩れが起きないように、グラブホルダーや保管用のベルトも市販されています。グラブホルダーやベルトを使用する際、親指側の先端と小指側の先端が接触するほどきつく締めると、逆にグラブの状態を悪くしてしまう恐れがあるため注意が必要です。締める力の目安は、ボールが落ちない程度の強さで大丈夫です。

そして、グラブを保管する際には、必ずグラブ袋に入れましょう。
保管の際にはグラブホルダーがおすすめ

保管の際にはグラブホルダーがおすすめ

 

グラブは立てて置く

グラブを地面に置くときは、ボールポケットがつぶれないように小指部分と親指部分を下にするか、または「コの字」になるように置きます。
グラブは立てて置く

グラブは立てて置く

グラブは立てて置く

グラブは立てて置く

グラブはコの字に置く

グラブはコの字に置く

グラブを使用していないときは、いつもポケットにボールを挟んでおくことを心がけましょう。また、グラブは他人と共有しない方が好ましいです。

手の大きさ、指の長さ、手の厚さ、握り動作の違い等、個人によって当然特徴が異なります。グラブは基本的に「自分専用」にしましょう。

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