神戸が誇る画家・小磯良平を記念した美術館
神戸市立小磯記念美術館は、神戸市立とついているように神戸ゆかりで、日本近代美術を代表する洋画家の小磯良平を記念した美術館です。神戸市立小磯記念美術館 外観
小磯良平とゆかりの画家たちの作品が並ぶ
美術館のコレクションは小磯の作品だけでなく、学校を通して関係があった牛島憲之、中西利雄、神戸ゆかりとしてつながりがあった金山平三、鴨居玲など、小磯とゆかりのある画家たちの作品も含まれます。こうした作品をさまざまな側面から取り上げた展覧会は、年間5本前後開催されています。私のおすすめは、神戸市内に実際あった小磯のアトリエを、美術館の敷地に移築していること!キャンバスをたてかけるイーゼルや、絵具が山のように盛られたパレットを見ていると、今でもそこで小磯が制作していて、その様子を見ているかのような気がします。
移築された小磯良平のアトリエ