(3)相手を愛すること
相手をちゃんと愛してみる!
その際、見返りを求めるのではなく、素直に「喜ばせたい」という気持ちが大切です。
ただし、喜ばせようとした行為を「嬉しい」と思ってくれる人もいれば、「重い」と感じる人もいるので、「(2)相手をよく観察し、理解する」をすることは大事です。
さらに人によっては、尽くしすぎて相手をダメにしてしまう人もいます。だからこそ、単に喜ばせることを考えるのではなく、「相手の幸せ」を考える必要があるのです。
「人を愛する」ことは、言葉で言うほど簡単なことではありません。人を愛する前に、まずは自分を愛せていないと実際は難しいこともあるし、「本当の愛とはなにか?」をきちんと理解する必要もあるからです。
ただ、1つだけ言えるとすれば、本当の愛は無償です。見返りを求めるものではありません。もし相手に尽くしたときに「苦しい」と感じるときは、そこにあるのは、愛よりも自己愛の方が強いかもしれません。心を磨いて、自分の内側に愛を増やせるようになることが重要なのです。
基本、愛する人は、愛されます。ただ、それは恋愛対象になるかどうかは、相手の好みによって違うこともあります。でも、相手をきちんと愛せる人は、相手からも「大切にしてもらえる」ものですよ。
次は、「(4)最後は縁であることを知ること」について説明します。