写真は水面に浮かぶ葉が涼しげなスイレン
ところで、スイレンとハスの違いは?ハスもスイレンもおなじ水生植物ですが見分け方はとても簡単です。葉が水面よりも上に上がるものがハスで、水面に浮かぶものがスイレンです。品種にもよりますが、花はハスの方が大きいです。
今回はスイレンの草盆栽を作りましょう。
スイレンの苗を買ってきたら?
プラスチック鉢のポット苗
花を多く楽しむためには?
株元にしっかり日光を当てる
さらに、固形の緩効性肥料を用土の中に埋め込みます。水の中に手を入れて静かに用土に肥料を埋めても構いませんし、株を水中から取り出してから肥料を埋めてまた水中に戻しても構いません。できれば月に2度ほどやってください。すると、下の写真のような可憐な花を楽しめます。姫スイレンは赤系の花色や黄色、白、と様々ありますので、お好みを楽しんで見てください。
ちなみに、写真のスイレンの株の周りにはおたまじゃくしが泳いでいます。
姫スイレンの冬越しの方法
薄い黄色の花が咲いたところ
温帯性の種類に入ります。ですので、水面の表面に薄氷がはる程度の地域でしたら、屋外で越冬できますが、厳冬期は水が凍らない程度の場所へ移す方が無難です。冬は元気がなく見えますが、春になって気温が上がってくると新芽が出て、伸びますのでしばしお待ちください。