中将タカノリ『前川清・武田鉄矢 特別公演』に行く

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去る5月19日『前川清・武田鉄矢 特別公演』を観に大阪上本町の新歌舞伎座へ足を運んだ。

お誘いいただいたのはこの公演のお芝居の部に出演する中嶋宏太郎さん。

以前、僕のYOUTUBE番組『中将タカノリアワー』に出演していただいたのがご縁でちょこちょこ飲みに行ったりさせてただいている前進座所属の人気俳優さんだ。

当日はまず楽屋でたたずむ中嶋お殿様に差し入れを献上。
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同室の真砂京之介さんから「コメディアンかと思った」などと不本意にいじられ……

つつもご挨拶を果たした後は客席でゆっくりたっぷり四時間の観劇アワー。

お芝居に歌に豪華なひととき

前半は江戸時代の福井藩を舞台にしたコミカル時代劇『鷹と雀のものがたり』

後半は前川清、海援隊のコンサートという豪華な内容だ。

『長崎は今日も雨だった』『東京砂漠』『中之島ブルース』……

『贈る言葉』『母に捧げるバラード』『思えば遠くへ来たもんだ』……

何度も聴いたはずの曲なのに、なお鮮やかに心に染みわたる。

あの前川さんが、海援隊が目の前で往年のヒット曲を歌っているというのは、当たり前のようでなかなかに貴重な機会。

特に前川さんは以前から個人的に好きな歌手なのでもう一挙手一投足にくぎ付け状態に(直立不動だけど)。

『My Favorite Songs ~Oldies~』

ヒット曲がいいのはもちろんだが、今回僕がグッときたのは新アルバム『My Favorite Songs ~Oldies~』から選曲した『ダイアナ』『ザ・ロコモーション』などオールディーズ・ナンバーの数々。
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「40数年で一番のアルバム。(デビュー以後は)身投げしたくなるような曲ばかり歌ってきたけど、17、8の頃に好きだった曲です。」

という紹介があったが、さすが”演歌嫌いの演歌歌手”と言われるだけあって他の演歌歌手や歌謡歌手がカバーしてきたものよりポップス的に格段に洗練されていてリズムもいい。

やっぱりあの時代に佐世保のクラブでハコバンやってた経歴は伊達じゃないなぁ……。

コンサートではこれ以外にも

写真撮影OKの練り歩き握手タイム

共演していた長男で歌手の前川紘毅(ひろき)さんとのトーク

息子から父に提供された『花美~はなび~』(2014年)の披露
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など「これでもか!」というほどのお楽しみ要素が目白押しで、帰る頃にはもうお腹一杯の満足感。

「スターってこういうことだな」と納得のひとときだった。

これからも前川さんについて書ける機会があればいいなと思う筆者でしたとさ。

中嶋宏太郎さんが振り返る『前川清・武田鉄矢 特別公演』

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今回はご本人にはインタビューしなかったので、代わりと言っては何だが中嶋宏太郎さんに公演を振り返っていただいた。
「『前川清・武田鉄矢 特別公演』をご観劇下さった皆さま、残念ながら今回は観られなかった皆さま、何れにしてもありがとうございました!!

前川座長のお芝居には3回目のご縁でした。今回は息子さんの紘毅さんも共演で、しかも私は同じ楽屋でしたので、まぁ色んな事を話させてもらって…、とてもとてもここでは書けない様なぶっちゃけ話もありまして……(笑)。色んな意味で貴重な1ヶ月でした!

毎回思うのですが、商業演劇には様々な所属、経歴の人たちが参加しています。芝居の仕方もそれぞれで、自分の知らなかった演技スタイルと言うか、方法論が沢山あるんだと、知らされ勉強になります……。ホントに!!

でもその中で、改めて前進座の芝居造り方が好きだなぁとも、思うのです! 来年の劇団85周年を前に、そこに気付かされたことは有難い事です。より精進してしっかりと勉強しなければならないと思っています。

みなさん、今度は前進座の芝居も観に来て下さいね~~!」

舞台『南の島に雪が降る』

ちゃっかり宣伝していただいたが、来年の前進座85周年を前に、中嶋宏太郎さんは7月16日から8月にかけて舞台『南の島に雪が降る』で全国ツアー公演する。
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http://www.zenshinza.com/stage_guide2/2015minaminoshima/2015jyunen_sch.html

太平洋戦争中、過酷な環境の中で戦う戦友たちを励ますために大俳優・加東大介がニューギニアで劇団を立ち上げた実話をもとにした内容だ。

もうすぐお盆に終戦記念日。

現在の平和がどのような経験の末にもたらされたか見つめなおす機会にいかがだろうか。


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