部屋探し・家賃/賃貸の間取り選びのポイント

間取り図からここまで分かる!1Kタイプ編(2ページ目)

間取り図を見ていると自分の生活がイメージできて楽しいもの。でも、間取り図をもっと読み取る力を付ければ、さらに有効な部屋探しができます。細かな部分までよくチェックすると、希望に合った物件をぐっと絞り込めます。

加藤 哲哉

執筆者:加藤 哲哉

賃貸・部屋探しガイド


間取り図の読み取り力をアップするには・・・?

ワンルームのところでもお話したように、専有面積と間取りの関係を考えることは大切です。

20平米程度の1Kなら、約6帖+K2~3 くらいの間取りが豊富。
25平米程度の1Kなら、約7~8帖+K3~4の居室充実タイプか、あるいは約6帖+K5~6 のキッチン充実タイプもあります。K5~6なら2人掛けのダイニングテーブルを置けるスペースがあったり、冷蔵庫や食器棚など細かなものをキッチンに置くことができ、居室部分を有効に活用できます。

30平米程度の1Kならさらに居室にゆとりがあり、10畳前後の部屋も探せます。また、収納もたっぷりあったり、バス・トイレ・洗面所も広々とするでしょう。30平米にもなるとキッチンも広くなり、「1K」ではなく「1DK」タイプになるので、その間取りでも検索してみるといいですね。

さらに、「動線」を間取り図内に落として、生活をイメージしてみること。クローゼット前などは、扉の開閉があるためベッドやテレビを置くことはできません。となると、手持ちのベッドや家具はどこに置くのか、必然的に決まってきます。
また、この間取り図には冷蔵庫置き場がありません。冷蔵庫をどこに置くのかをイメージするのもポイントです。どんな家具や荷物を持っているのか、またこれから購入しようとしているものがあれば、部屋に合わせてみましょう。間取り図内に書き込んでみるのもいいですよ!

【間取り図の読み方】
・ワンルームタイプはこちら

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