キャンプで大活躍！便利なエコグッズ4選

自然の中で、非日常の衣食住を楽しむ、キャンプ。せっかくなら、自然環境に優しく、なおかつ便利なグッズを使いたいですよね。

今回はエコグッズマニアであり、春夏秋はほぼ月1でキャンプに行っているガイドが実際に使って「これはよい！」と感じたエコグッズを4つ紹介します。

お皿から体まで洗える「マジックソープ」

マジックソープは、合成添加物を一切使用せず、全て天然素材から作られた米国生まれの石鹸です。ドクターブロナー社が1948年に現在の原型となるマジックソープの開発、販売を始め、使用したメークアップアーティストやモデルの口コミで全米に広まりました。現在は全米で15年連続No.1の売上を誇るナチュラル石鹸として、よく知られています。

マジックソープがキャンプで使える理由は2つあります。1つ目は、お皿から髪の毛、顔、体すべて洗える万能さ。泡立ちも良く、キャンプにこれ1本あれば他に石けん類はいりません。（ただし、髪の毛が少しきしむので、リンスはあったほうが良いです。）2つ目は、環境に優しいから。使用後は、全て生分解されるので、自然環境を汚しません。

このマジックソープは、いろいろ洗えて本当に便利なので、ガイドはお風呂の時に使うのはもちろん、キャンプ用に小さなボトルに詰め替えて、毎回持っていっています。

【マジックソープ】　　

太陽光で充電、ふくらませて使う「ルミンエイド」　

太陽光で充電して使う「ルミンエイド」は、普段は折りたたんで片手におさまるほどコンパクトに収納でき、使う時に息をふきこんで膨らませる、全く新しいタイプのランタンです。当時米コロンビア大学の大学院に在籍していた2人の学生デザイナーが「災害時の救援物資として役立つライト」を目指して開発し、ハリケーン被災地で活用されたこともあります。

使い方はとても簡単。ふくらませてから、スイッチを押すとランタン全体に光が広がります。穴の部分にＳ字フックをかけて吊るせるので、ガイドは主にテント内で全体を照らす明かりとして使っています。約7時間のフル充電で最長14時間使えます。

【ルミンエイド】

次ページでは、再生素材の食器と蚊取り線香を紹介します。