日本最北端の海鮮グルメゾーン、稚内
日本列島最北端にある稚内。前回の記事「超絶美味!利尻&礼文のウニを食いつくす」では、利尻島、礼文島で採れるウニについて書きましたが、稚内はそんな島のウニ、ホッケ、利尻昆布などの受け入れ玄関であるとともに、日本一の収量を誇るミズダコを始め毛ガニ、ホタテ、鮭など1年を通じてたくさんの海の幸が水揚げされる「海鮮グルメゾーン」です。JR北の終着駅、稚内に降り立って目に付くのが「最北端の線路」の看板。この先に線路はもうありません。
JRの終着駅、稚内には最北端の看板が
「♪ は~るばる来たぜ、北の果て~」
……そんな旅情を噛みしめながら、さっそく筆者と一緒に稚内の海鮮グルメ探索に出かけましょう。
海鮮グルメは、たこしゃぶからスタート
まず最初に食べておきたいのが、稚内名物のたこしゃぶ。大きなものなら5mを越えるという巨大なミズダコのスライスをさっと湯通しして食べる、ここならではのご当地グルメです。シコシコとした食感を残しながらもほどよく柔らかいタコはほんのりとした甘みがあり、噛みしめると口中に旨みが広がります。稚内名物・たこしゃぶ
市内にたこしゃぶを提供するお店は何軒かありますが、おすすめは稚内グランドホテルにある「居酒屋 潮(うしお)」。タコだけでなくカニやホタテもセットされておりながら、値段も1500円とお手頃。1人前から注文もでき、たこしゃぶで一杯飲んだあとホテルにある温泉にそのまま直行できるというのが何よりの魅力です。筆者はかつてこちらのたこしゃぶを食べて以来病みつきになり、今ではこれを食べる為に当ホテルに宿泊するというパターンが定着してしまいまいた。
居酒屋・潮のたこしゃぶで一杯!
住所 稚内市大黒2丁目8 稚内グランドホテル1階
電話 0162(22)4141
サイト http://www.wakkanai-g-hotel.jp/ryouri_top.html
まだまだあります、稚内の海鮮グルメ!