スペイン通もうならせる、バルマコ名物の3大タパス
お料理はちょっとしたタパスから本格的なメインまで幅広く網羅。どれもマコさんならではのエッセンスを取り入れた、手の込んだ料理。バルメニューと言ってしまうのは申し訳ないほど、ひと皿ひと皿が洗練されている。バルマコのイチオシタパス1品め「真イワシのビナグレッタ(酢漬け)760円」
スペイン業界通たちが、これを食べる為に通う話題の逸品。肉厚で食べごたえある真イワシはキリリと潔い酸味。下に隠れているのは小さなパンコントマテ。トマトの甘みと、トーストのカリカリ食感のコンビネーションが何とも悩ましい味わい。
バルマコのイチオシタパス2品め「芝エビのゴイスアルギ風2本580円」
バスク地方サン・セバスティアンの有名店の大人気のタパスを再現。干しエビのような濃縮された香りと旨みに、トッピングされたサルサで爽やかな甘酸っぱさとシャキシャキ食感をプラス。地味な名前ながらインパクト大の美味しさで、一度オーダーすると次からは必ずリピートしたくなる典型的なメニューだ。
バルマコのイチオシタパス3品め「マッシュルームのピンチョス760円」
「特別なマッシュルームを使ってるんですよ」と言う通り、肉厚で濃厚、歯ごたえもしっかりしたマッシュルームがこぼれるほど積み上げられたピンチョス。土台となってるフランスパンには、ガーリックオイルとマッシュルームの旨みがたっぷり沁み、これがまたたまらない。
卓上にちょこんと置かれた手書きメニューにも、アットホームなバルマコらしさを感じる。グラスワンは10種、一緒につまむチーズは丁寧な説明の入ったイラスト付き。ボトルワインは3,000円代~4,000円代中心に、30~40種オンリスト。チャコリ、シェリー、シードラ、ワインベースのカクテルやサングリア、オルホなど各種ドリンクも充実している。
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