バドミントン/バドミントン用品、グッズの選び方

ガイド注目のバドミントンラケットのメーカー

バドミントンのラケットメーカーといえば……?圧倒的シェアを持つメーカーから、意外な企業まで。ガイドが注目する4つのバドミントンラケットメーカーをご紹介します。ラケット選びの参考にしてください。

執筆者:堤 嘉軌

スポーツごころを世界に - YONEX (ヨネックス)

バドミントン用品と言えば、ヨネックス。それほどに世界規模でのシェアを誇ります。バドミントンラケットの製造は1957年から始まっており、バドミントンラケットの世界初をいくつも製造開発し最前線を突き進んでいます。

ヨネックスと契約するバドミントンプレイヤーは多く、“キング・オブ・バドミントン”と呼ばれるリン・ダン選手(中国)を始め、世界ランク1位に君臨した経験をもつリー・チョンウェイ選手(マレーシア)、日本が誇る田児賢一選手も契約しています。発売されているラケットには様々な技術が使われており、特に特許出願中の「E-チューン」は、ラケットの重量バランスを個人の好みに合わせることができるというもの。より自分のプレーにあったラケットにできるのです。


1本の糸から、豊かな暮らしを創造する - GOSEN(ゴーセン)

根強い人気があるGOSEN。1951年から始まった繊維メーカーとしての歴史を歩む中で、バドミントンラケットのガット(ストリングス)を製造し、1981年にバドミントンラケットの製造販売に着手しています。

ラインナップは多くはありませんが、オリジナリティ溢れるラケットは魅力的です。個人的にGOSEN社が付けるネーミングの語呂・語感が非常に好みです。店頭などで見かけた際は、ぜひそのネーミングセンスにも注目してください。

バドミントンイメージ


スニーカーでお馴染み - Adidas(アディダス)

「え?アディダスもバドミントン?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。そうです、スニーカーなどでおなじみのアディダスもバドミントンのラケットを扱っているのです。

販売しているラケットは、Power SeriesとFast Seriesがあり、それぞれ4~5種ほど展開しています。契約選手は日本バドミントン実業団の名門・日本ユニシスに所属する奥原希望選手、また2009年から2012年の間、イケシオの愛称で活躍した池田信太郎選手も契約しています。当然シューズも手掛けていますので、アディダス好きな方はアディダスで揃えるのもいいでしょう。


「軽さ」と「しなり」が特徴 - 薫風(クンプー)

初めて聞いた方もおられるのではないでしょうか? 薫風スポーツ株式会社が展開するラケットのシリーズで、その「軽さ」と「しなり」が非常に特徴的。

軽いため慣れない人でも疲れにくく、よくしなるためパワーが無くても「しなり」の力を利用してパワーをシャトルに伝えることができます。そのため、まだ始めたばかりの方であっても使い易いようになっているのです。これからバドミントンを始めてみようかな、と考える方は一度検討してみてもいいかもしれません。


バドミントンラケットのメーカーは、今回ご紹介した他にもたくさんあります。それぞれのメーカーに、それぞれの特色があります。たくさん触って、一番自分に馴染むと感じたラケットを使ってくださいネ!
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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