「年上彼女」がひがみっぽいと自滅する
最初から「年上が好き」という男は要注意。精神的に対等なら、見た目がかわいい男でも大丈夫
年下彼氏がいようがいまいが、自己肯定感を育てることは重要です。
親に逆らえない「年下彼氏」
自己肯定感の低い「年下彼氏」は要注意
シングルマザーのCさんには、職場で知り合った12歳年下の恋人Tくんがいました。両親を大切にする彼を、Cさんは優しい人だと思っていました。ただ、彼が実家に帰るときに、Cさんを紹介してくれないことは少し気がかりでした。Tくんには兄がいて、そのお嫁さんと両親の仲が悪く、両親はTくんの結婚相手に過度の期待をしました。「親の気に入る人を選ばなければ」という想いがTくんのなかに芽生え、やがて、TくんはCさんと別れ、年下で未婚の彼女を選びました。こういった話はよく聞きます。家族や友達に紹介してもらえない時点で、やはり先が短いと考えたほうがいいかもしれません。
周囲の反対にあっても堂々とできるだけの強さを、年下彼氏が持っているかどうかが、大きなポイントです。
参考までに、私たちの場合。夫は、私の年齢や、バツイチで子持ちであることを伏せて、まず、ご両親に会わせました。ご両親は私をとても気に入ってくれました。その後、彼は、親子三人だけのときに事情を話しました。最初は猛反対されたようです。でも、彼は両親から信頼されていましたし、彼が決めたことを貫き通す人だったため、最後には「息子が選んだ人だから」と受け入れてくれました。恐らく恵まれているケースだと思います。
年齢に関係なく「人と人」「男と女」でいられるかどうか
年上彼女が心掛けるべきことは、・かわいいだけじゃなく「尊敬できる男」を選ぶ
・年齢を取り払って「対等」に彼と接する
・別れを恐れずに「弱さ」も見せる勇気を持つ
また、年下彼氏が注意すべきことは
・家族や友人に紹介できるか(自分の想いや選択に自信が持てるか)
・甘えたいだけじゃなく彼女の内面に惚れているか
・年齢を取り払って「男」でいられる強さも持っているか
彼を甘やかさないことは、彼を一人前の男として認めることでもあります。そして、「母性」という魅力に頼らず、自分の弱さ(かっこ悪さ)を見せる勇気を持ち、彼を甘やかしたくなる気持ちを律することが大切かもしれません(筆者もこれが難しい)。
相手を大切に想いやり尊重しつつも、嫌なことは嫌だときっぱり伝え、お互いに丸ごと受け入れ合うことが、年齢に関係なく、どんなカップルにも大切なことではないでしょうか。
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