暑い国に最適なライトビール
東南アジアのビールといえばさっぱりしたライトビールを思い浮かべる方が多いかもしれません。インドネシアでも同様に代表的なライトビールが3種あります。やはり暑い国ではすっきりと冷えたライトビールが合います。昼間からビールをたしなめるのも旅行ならではですね。インドネシアでも美味しいライトビールが飲める
ビールを飲みたいときは、レストランもしくはバーへ
2015年4月16日、ジャカルタでは、新しい法律により今までビールの販売が許可されていたミニマートと呼ばれるコンビニエンスストアなどの小規模店舗でビールの販売ができなくなってしまいました。大きなスーパーマーケットでは販売されていますが、お出かけ帰りに近くのコンビニでビールを購入することはできません。しかし、ホテルのバーやショッピングモールの飲食店ではビールが置いてある店が多いため問題ありません。暑くてのどが渇いたら、近くのレストランを探しましょう!それではインドネシアのビールをご紹介します。
インドネシアビールの代名詞!赤い星が目印のビンタンビール(Bir Bintang)
インドネシアを代表するビンタンビール
インドネシアのビールといえばこちら。ビンタンビールです。ビンタンとはインドネシア語で星の意味で、その名の通り赤い星が目印です。オランダ植民地時代の1929年にスラバヤで醸造所が作られたのが始まりで、現在もハイネケングループに属しています。辛口ですっきりしており飽きにくいビールです。南国らしく暑い屋外で飲むとおすすめです。他にもビンタンラドラーというレモンフレーバーの甘いものや、ビンタンゼロなどの派生ブランドも展開しています。
冷やして飲もう!バリハイビール(Bali Hai Beer)
麦芽が香るバリハイ
こちらもインドネシアでメジャーなバリハイビール。1975年に西ジャワ州で設立された醸造所から始まり、1993年からバリハイブランドを展開しています。また、アサヒビールやサンミゲールなどのライセンス生産も手がけています。苦味のなかに軽い酸味と麦芽の香りが特徴で、後味がスッキリしています。バリハイスノーウィービールという日本でも流行った氷点下のエクストラコールドビールもあります。置いてある店は少ないですが、見つけたら是非試してみて下さい。
ライトな中にも濃さを感じる?アンカービール(Anker Beer)
後味が特徴的なアンカービール
アンカービールも有名なビールの一つです。こちらを生産しているPT Delta Djakartは1932年に創業し、オランダ、そして一時期は日本の運営指揮下に置かれた時代もありました。現在はハイネケングループに属しています。ビンタンビールとは違い、麦芽のインパクトが強く、コクが後味に残るところが特徴です。